記事:財政破綻後の日本をシミュレーション
財政破綻後は、お金持ちが日本を脱出し、日本は3流国に転落。
それを防ぐためには、民間の努力が必要、とのこと。
「金持ちは海外逃亡、物価上昇が年金生活者を直撃」 財政破綻後の日本をシミュレーション
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財政破綻後は、お金持ちが日本を脱出し、日本は3流国に転落。
それを防ぐためには、民間の努力が必要、とのこと。
「金持ちは海外逃亡、物価上昇が年金生活者を直撃」 財政破綻後の日本をシミュレーション
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日本再生のヒントがあるような気がします。
米国ベンチャーに大敗した日本の名門企業、生き残りへの道(ダイヤモンド・オンライン)
80年には日本と米国のGDPはほぼ同規模だったのである。それが90年代に日本がモタモタしている間に、あっという間に格差が開いてしまった。 |
「日本の電化製品にはiPhoneのような感動はない」ともあります。
個人に任せ過ぎず、組織の理論で物づくりを進めてきた日本は、結局は魅力的な個性をつぶし続けてきたのかも知れません。
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もし国の予算が太郎さんの家計だったら…
収入
374万円が年収です。 太郎さんの年収は景気に左右されやすいのが悩みです。来年度も景気が悪そうなので、年収は減るんです。 |
税収の37.4兆円に相当。 |
106万円がへそくりの切り崩しです。みんながなぜかとってあったへそくりを、100万円ちょっと使うことにしたんです。 でも、2011年度にはへそくりはなくなりそうなので、もう期待はできません。 |
税外収入10.6兆円。「霞が関埋蔵金」など。 |
443万円が新しい借金です。やむなく借金をしますが、「まあ一応、太郎さんちには将来性がありそうですから」とか「貸すのが当然だと思っているので」とか「太郎さんに貸してもちゃんと戻ってくるので」とか言って銀行や世間様が貸してくれるので、ご好意に甘えます。今のところ利息も低く押さえてくれています。でも、借金は増えるばかりで合計は8,620万円にもなるんです。いつになったら返せるのかとても心配です。本当は孫子の代には迷惑をかけたくないんです。 | もちろん新規の国債。44.3兆円。 2010年度末の国と地方の長期債務残高は862兆円と予想。 |
534万円が支出です。 「今年までこれだけ使っていたんだから来年だって削れない」といった家庭内のしがらみもあって、なかなか削れないんです。「あま」ばあちゃんや「くだり」じいちゃんが働きもしないのに高額の小遣いを要求するので困っています。こんな中ですが、来年はお付き合い上恒例だった家の増築を少し控えて、子どもたちのために教育費を増やそうかと思っているんです。 | 一般歳出の53.4兆円に相当。 公共事業費は09年度当初比18.3%減、文教費は同8.2%増。 |
175万円が地方に住む長男への仕送りです。地方は収入が少ないです。とはいえ、独り立ちできてないにしてももう少し自分の面倒は自分で見て欲しいものです。金を送る代わりに、使い道は厳しく監督します(でも、これでいいのかなぁ、という疑問も多少持っています)。 | 地方交付税など、17.5兆円。 |
206万円が借金の返済です。前に借りたお金の期限が来るので、やむなく返済します。借りては返すで、なんだか無限ループのよう。返済額に比べて新しい借金が2倍以上になりそうなのです。 | もちろん国債費。20.6兆円。 |
923万円が支出の合計です。今年から使い方を大きく変えようと思っていたのですが、一部の家族の強い抵抗もあって使い方がかなり硬直化しているんです。家族会議で使い道の仕分けもしたのですが結局7万円くらいしか減りませんでした。1年間で使う金額や借金が過去最高になってしまったのがとても心配です。 | 仕分けの削減実績はたったの約7千億円。 |
とてもうれしくない家計になってしまいました。
年収400万円以下なのに、無担保で8千万円以上も借金を負っているあたりがなんだか絶望的です。しかも来年も借金が200万円分以上増えるのです。
私は国家予算に詳しくないのでうまくは書けませんでしたが、その道のプロの方ならもっと分かりやすく脚色していただけるのかも知れません(笑)。
参考:92.3兆円の政府予算案決定 人を重視、公共事業圧縮(朝日新聞)
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たまたま見ていた先週のNHK「出社が楽しい経済学」でレントシーキングという言葉を知りました。
レントの1つが政府の規制によって生まれる特権。
それを得ようと割り込む、賄賂や接待などの行為がレントシーキング。
社会的には無駄なことが多いそうです。
以前も書いた通り、日本のホワイトカラーの生産性は、アメリカの半分しかないという意外な評論を見たことがあるのですが、日本政府の規制の多さと、それに割り込もうとするレントシーキングの多さが、経済効率の低さを招いているひとつの原因かもしれません。
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いくら平成29年までの段階的値上げがすでに決まっていたからと言って、目に見えた改善策が打ち出されないまま今年も料率が上がるのは納得がいきませんねぇ。
厚生年金保険料率の引上げ(平成16年10月~)(年金喫茶)
参考:厚生年金保険料率の改定について(熊本社会保険事務局)←この逆風の中では広報しにくいのか、本家社会保険庁のトピックスのページには今年の値上げのことは書いてありません。去年のは載っているのですが。
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