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2012.12.03

2012ネパール旅行の参考情報いろいろ

近々ネパールへ行かれる方へ

Patan

ネパール旅行の参考情報をまとめておきます。参考になれば幸いです。(データは2012年現在です)
ネパールルピーは交換レート 1円≒1ルピーと考えて大丈夫でした。(正確には私の旅の平均交換レートは1円=1.05ルピーでした)
また、1ドル≒80ルピー。
もちろんこのレートは毎日変わりますのでご注意ください。
次のアカウントの方が、ツイッターで毎日対ルピーレートをつぶやいてくださっています。@NepalNoSora
例:「JPY-0.998/1.005」 1円=0.998~1.005ルピー

  • とりあえずガイドブック「地球の歩き方 ネパール」は買ったほうがいいです。巻頭と巻末のネパール情報を読んでおくといろんなヒントがあります。

    Exchange

  • 私は今回、ヒマラヤザクラを探してアンナプルナトレッキングルートに2日入りました。どこに桜があるか知らないのと、咲き具合も分からなかったため、最初からガイドさんをお願いするつもりでした。結果として、ガイドさんにヒマラヤの桜のほかたくさんのことを教えていただき、とても充実した旅になりました。
    トレッキングは個人でも行けなくはないですが、女性やグループの方はガイドさんがいたほうが心強いと思います。また、ネパールの旅事情や生活の様子も教えてもらえてとても参考になります。
    私がお願いした会社さんは、社長さんが日本人で安心できますし、ガイドさんの中にも日本語がペラペラの方がいます。もちろん英語は皆さん大丈夫。また、安全第一の行程を組んでくださいます。ネパール事情にも詳しく、日本のテレビ局の取材や「地球の歩き方」にも協力されています。
    お店はカトマンドゥ中心部タメル街に面していて便利です。トレッキングに行く方は、よろしければご検討ください。
    私がここに書いている以上に、ネパールの最新事情を教えていただけるでしょう。
    ヒマラヤン・アクティビティーズ 日本語の電子メールも大丈夫です。
    ツイッター @infonepal

  • 入国ビザは、2006年には在日本ネパール大使館にパスポートを郵送し、事前に取得しました(もちろん有料、送料も別途必要)。今年は事前準備せず、入国時にカトマンドゥ空港の入国審査場で25USドルで購入しました。これが最も安く、かつ手間がかかりません。(日本円でも購入できるようですが、レートは悪い模様です。)
    この状況はいずれ変わるかも知れませんので、最新の情報をご確認ください。

  • 日本と現地の貨幣価値には格差があります。(現地の月収は1万円から2万円程度) なので、貨幣価値はだいたい10倍くらい違うと思っています。例えば和食屋さんの鍋焼うどんは400ルピーですが、現地の人にとっては4千円相当ぐらいの感覚かと思います。お金を使うときには注意したほうがいいです。
  • ネパールルピーは、現在日本国内で両替できる場所は1ヶ所もないようです。
    一方、ネパールのカトマンズやポカラでは、円からルピーへの両替は比較的簡単にできます。
    市中の銀行(待たされるようだし営業時間が短い) > 市中の両替屋(カトマンズでは10軒以上見かけました、夜8時過ぎまでやっている店もあって便利) > 高級ホテル(おおむね24時間) > 空港の両替所(レートが悪い) > 空港の銀行(手数料がかかる)、の順でレートが悪くなっていくようです。
    私は市中の両替屋5ヶ所くらいを転々としてみました。どこもサービスはまあまあです。一応、最初に「手数料はかからないか? 両替証明書はもらえるか?」と確認したほうがいいです。
  • ルピーからドルへの再両替は、それまでにルピーに両替した額の15%しかできませんのでご注意ください。また、それまでに両替した額を証明するために、もらった両替証明書(バンクレシート)をとっておく必要があります(まっとうな両替屋でしたら必ず発行してくれます)。
    つまり、「必要以上の外貨を大量にルピーに両替しない。めんどうでもこまめに両替する」
    「まっとうな両替屋を使い、必ず両替証明書をもらう」
    ことがオススメです。
    さらに、空港での再両替(ルピー→ドル)は、「ドル以下切捨て」(セントが出ません)なので、がっかりしないでください。(ルピー→円の再両替はできません)。
    端数が出そうだったら端数分を再両替せずにお金を記念に持ち帰りましょう。少額なら持ち出し可です。
  • 現地のホテルなど一部ではドルも使えます。アメリカ旅行などでドルが余っていたら持って行きましょう。また、一部の現地旅行会社ではドルのみ有効という場合もあります。あらかじめ確認しておきましょう。そういう店ではドルのトラベラーズチェックもだいたい使えるようです(一部、T/Cで手数料を余計に取る店もありました)。
    従って、現地へは円と、ドル(必要であれば、あるいは余っていれば)を持って行きましょう。後述の通りクレジットカードだけに頼るのは良くないです。また、国際ATMも少しありますが、私は使わなかったので詳しくは分かりません。ゴメンナサイ。
  • ネパールのカトマンズやポカラなどでは両替事情はいいですが、それ以外の地方は極端に悪いようですので、ご注意ください。
  • 以前、VISAカードを2回使おうとしたら、1回は「通信回線が切れた」とのことで使えませんでした。日本や米国のように旅の支払いをカードだけに頼ることは、難しいと思われます。(JCBは使いませんでしたが、使える店は少ないようです。)

  • ネパール人はいい人が多いですが、外国人に接する商売(空港職員、空港の売店の人、みやげ物店、タクシー運転手など)をしている人は、いかに外国人から金を多くとるかに苦心している人が多いようですので、支払うべき金額をしっかり把握しておいたほうがいいと思います。
    以前、国際空港には「自称」ガイドがいて、荷物を(勝手に)運んでさばいてくれて、チップ10ドルを寄越せ、と迫っていました(特に頼んでいないのに)。払ってしまった日本人もいたようですが(こういう場合は無視してよいそうで)、10ドルといえば月収の10分の1近くですから、現地換算ではかなりだまし取られたことになります。

    Kathmandu_dom

    今回は国内線乗り場で、IDカードらしきものを下げた男性2人がチェックイン代行をしてくれるというので「航空会社のスタッフか」と尋ねたらYESと答えました。でも、手続きが終わった後でチップをよこせと言われたので「最初にスタッフかと聞いたろう?」と確認したら彼らは引き下がりました。
  • 商店には価格表示はほとんどありません。「歩き方」を読んだり、店で聞いた価格を比較したりして、相場感を把握するといいと思います。(ネパール人向け価格と、外国人向け価格が2重で設定されている感じの店がいくつかありました。)
  • 紙幣は5ルピーが最低で、それ以下は1ルピーや2ルピーのコインとなりますが、私が外国人のせいかすべて5ルピー単位に切り上げにされました(笑)。
  • 値段を下げて欲しいときは、立ち去るしぐさが有効です(笑)。するとかなり値下げしてくれます。タクシーやみやげ物店でこの手が使えます。
    550ルピーと言われたTシャツが300ルピーまで下がりました。また、500ルピーと言われた紅茶の茶葉が350ルピーになりました。
  • 日本人女性が買い物をしていて支払おうとすると、突然値上げされる場合があるようです。そんな時はできれば男性と一緒のほうがいいかもしれません。
  • カトマンズ市内のタクシーは、できるだけメーターで走ってもらいましょう。外国人の場合、タクシー運転手は、市内ではメーターを使わない言い値にしたがるようですが、それだと高くなるようです。
    例えば、「言い値で200ルピー」(メーター使わず)というホテルまで、無理を言ってメーター使って料金計算してもらったら80ルピーしかしませんでした。
  • 近郊の観光地に行くときはタクシーは交渉制になりますが、「歩き方」の相場をよく見ておきましょう。例えばナガルコットの丘往復の時、歩き方に載っていたのは3,000ルピー。タクシーの運ちゃんは最初5,000と言ってきましたが、交渉するうちに3,000に落ち着きました。もし最初の言いなりなら2,000ルピーも損していたことになります(笑)。

  • 私の場合、健康面で注意すべきは水道水、生水、生野菜、ヨーグルト、現地のカレーだと思っています。
  • 水道水、生水はもちろん飲めません。

    Nepal_tea

    やむを得ない状況で田舎の茶屋でホットブラックティーをいただいたら、お腹を下しました(苦笑)。現地の人は大丈夫らしいので、私のお腹のほうが合わないんでしょうね。お茶は熱かったので、雨水で洗った器がいけなかったのかも。
    生野菜やくだものも要注意です。生野菜やくだものをどうしても食べたいときは、ミネラルウォーターで洗う必要があります。
    また、ヨーグルトもやめておいたほうがいいかも知れません。日本人が不慣れな菌が一緒に増殖している可能性があります。また、不衛生な売り方(ほこりだらけとか)をしている場合があります。
    道端ではたらいに張った水に入れたとうふ(日本の技術協力で作られ、日本そっくり)も売られています。地元の人は冷やっこでも食べますが、日本人が生で食べるとおなかをこわすことがあるそうです。
    衛生的か非衛生的かということの他に、日本人が慣れない菌が食品とともにいる可能性があるそうですから、それは注意するしか仕方がないですね。
    今回の旅で、現地のカレーが私のお腹に合わないことが分かりました。ネパール人のガイドさんによれば、現地のスパイスと脂っこさが合わない人がいるそうです。
    残念ですが、私がカレーを我慢し始めたところ、下痢をしなくなりました。
    下痢した時は抗生物質と正露丸糖衣で治りました。(抗生物質は、日本では医者の処方が必要です。現地でも売っていますが、かなり強めだそうなのでご注意ください。日本の医者に事前に相談して処方してもらったほうが安心だと思います。)
  • ネパールの一般の方は、1日2食+おやつです。食事は午前10時頃と夕方。2食しかしないせいか、外食で出てくるごはんの量はかなり多めです。残すのはもったいないですが、食べ過ぎないように気をつけてください(私は食べ過ぎてちょっと失敗してます(笑))。
    外国人が立ち寄りそうなレストランや食堂、トレッキングコースの宿では、普通に朝食(10時より前)や昼食に対応してくれます。
  • ネパールのペットボトルは口の部分の作りが甘くて水漏れすることがあるので、日本のペットボトルを捨てずにとっておくといいです。(ネパールに限らず、海外のボトルの作りは良くないです。日本のが最高。飛行機の国際線では一定量以上の液体の持ち込みが禁止になっていますので、ペットボトルをカラにして持ち込みましょう。)
  • また、首都カトマンドゥは特に空気が悪いです。悪路を多数のクルマやバイクが行き交うので、砂ぼこりや排気ガスがひどいです。ノドが弱い方は是非マスクを持って行きましょう。
    アメリカでは白いマスクをしていると伝染病患者と勘違いされることがあるそうですが、ネパールでは現地の人も白をしています。(流行は黒いマスクです。白や黒以外もありました。ショールで口元を覆っている女性も多かったです。)

  • ネパール人はほとんどトイレットペーパーを使わず、トイレの後は水で洗います(どちらがいい悪いではなく、衛生感覚の違いでしょう)。そのため、公衆トイレやホテルの共用トイレにはトイレットペーパーが置いていないことがあるので、日本から持っていくか、現地で買いましょう。現地では中国産が1本15ルピーぐらいで買えますが、幅が狭くごわごわするので、日本産ほどいいものではありません。
    トイレットペーパーを流せる構造になっていないトイレが多く、そんな場合は近くにあるカゴにペーパーだけ捨てます(まぁ、個室にニオイは充満しますが(笑))。
    また、公衆トイレにはだいたい石鹸がありますが、気になる人は自分で石鹸を持ち歩くといいと思います。

  • ネパールは、英語を話す人が多いです。子供でも半数以上は英語を話せるそうです。(子供を英語で教育するのが人気で、一部の子供はすでにネパール語を話せなくなっているとか。)
    でも、みんなインド同様発音が独特で、
    「th」が「t」に近かったり(例:数字の3が「トゥリー」に近く聞こえました)、
    「F」が「P」に近かったり(例:数字の5が「パイブ」に近く聞こえました)
    します。また、アクセントの違いが独特です。なので、特に値段を聞いたりするときに気をつけたほうがいいです。
  • ネパールでは、Yesのときに「首をゆっくり横に倒す(首を振る)」しぐさをする人が多いです。なので、Noと勘違いしないようにしてください。

    121127z

    写真の上は地元向けのお菓子とドライフルーツ、下は紅茶詰め合わせ、右はコーヒーとごまクッキー。
  • おみやげ屋さんも、ほとんど値段が書いていないので交渉になります。先述の通り、500ルピー(だいたい500円)と言われて安いと思っても、現地の感覚では5000円相当くらいですから、失礼にならない範囲で粘り強く交渉しましょう。
    私が買ったラピスラズリのブレスレットは、最初3,000ルピーと言われましたが、結局1,000ルピーになりました。(それでも高いと思うのですが、チベット難民のおばあちゃんだったので、半分くらいは寄付だと思って払いました。)
  • 地元産の食料品のおみやげはそれほど種類が多くないです。紅茶、ハーブティー、コーヒー、ドライフルーツが手頃でしょうか。
    私はアメリカに行ったときは「おみやげはまずコンビニを覗く」ことにしています。おみやげ用チョコレートなどは市中より安いですし、意外と面白いものが見つかったりもします。
    最近カトマンドゥ市街にも、「スーパーマーケット」と呼ばれるコンビニが数軒できているので、そこを見ることをお勧めします。商品にはちゃんと値段が書かれているので安心です。(値段はツーリスト価格となっていて、地元の方にとっては高額の商品が多いです。従ってお客さんはほとんど外国人ですね。ちなみに、電気が貴重なネパールで、私はここでしか冷たいジュースを買えなかったです。)
    ここで買った地元の子供向けのビスケット(15~30ルピー、これは現地価格)はなかなかおいしかったですよ。

  • SIM屋さんで現地NcellのケータイSIMカードを買いました。私はSIMロックを外したiPhone4を持っていたので多くの方には参考にならかないかも知れませんが、現地のケータイ事情についても少し書いています。必要な方はこの記事をご覧ください。
    携帯電話関連の情報は変化が激しいため、すぐ時代遅れになるかも知れません。あらかじめ申し添えておきます。
    現在のところ日本ではSIMロックのない端末が手に入りにくいので、もっと手軽に買えるようになるといいですね。
  • Wifi(無線LAN)は、外国人が行きそうなホテル、ゲストハウス、主なレストランではだいたい整備されていました。ただ、速度はそれほど出ていません。
    特にポカラでは、速度が遅い上に時々切れたり停電があったりしたため、絶対に頼りになるというわけではないと思います。
    ネットカフェは、主要都市にはあるようです。カトマンドゥでは数軒見かけました。
#ネパールへ行く日本の観光客は、年間2万人以上だそうですね。
#皆さま、いい旅を。

2012年11月13日から27日までネパール旅行をしてきました。旅日記はこちらから

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