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2009.06.23

フレンチ・東京タヴァーンで充実のディナーを(2009/6)

会社が九段下に引っ越して以来、すでに3度もランチを楽しませていただいているフレンチレストラン・東京タヴァーンで、友人とディナーをいただきました。(写真はクリックで拡大)
#実は今日はランチもこちらだったんですけどね(笑)。
#月に2回の、デザート2倍サービスデーだったもので。
Tavern1←この写真は日中撮ったものです。
090622dinner1
まずはアミューズ。サーモンのペーストと、チーズ入りパイ。どちらも味が濃くて、おいしいです。これはワインに合いますよねー。でも、私はお酒が飲めませんし、友人は今日は車なもので、今日はお酒のないテーブルとなりました。(写真はありません。)
オードブル代わりに「具だくさんニース風サラダ」。文字通りお魚や野菜がいっぱいで、これからのメイン料理に向けておなかが準備し始めます。
2皿目は「ブータンノワール」。豚の血を使ったソーセージ。正直に言うと食べる前は腰が引けていたのですが、これがうまい。うまさだけがぎゅっと凝縮されていて、血のにおいなど微塵も感じません。なるほど、おいしいからこそ食べ続けられているんですねー。
3皿目は1日10食限定という「タヴァーンのスペシャリテ 地鶏の赤ワイン煮・パイ包み焼き」。やわらかくて臭みがなくて赤ワインの味をしっかりしみこませた地鶏のうまみを、パイがしっかりと閉じ込めています。これ、うまいわ。
4皿目は「タヴァーンのスペシャリテ 当店一番人気 イベリコ豚のグリエ」。透明感のある豚肉が、外はカリッと、中はじんわりと焼き上げられています。ソースもおいしい。ちょっぴりあっさり目だったかな。
090622dinner2
5皿目はいよいよ名物料理「カスーレ」です。じっくり煮込んだ白インゲンの上に、鴨・豚のコンフュ、ソーセージ2種が乗っています。どの素材も大変おいしく調理されています。特に鴨と豚のコンフュが鮮やかな味。白インゲンもうまみをたっぷり吸っています。洗練されたイメージのあるフレンチの中にあって、カスーレ(またはカスレ)の組み合わせは一見異色に見えますが、これは、南仏の要塞都市カルカソンヌ(現在は世界遺産)がカール大帝に包囲されたとき、ありあわせの素材でこの料理を作ったからだと言われています。(ただし、本来のカスレがどのような組み合わせかという議論は絶えないとのことです。)

最後はデザート。マスカルポーネチーズのムースとコーヒージュレの組み合わせ。上にはメレンゲを焼いたものが乗っています。ムースはまったりと濃厚ですが、シナモンのようなさわやかな香りが添えられています。

うーん、満足なディナーでした。またいつか、今度は素敵な女性と(笑)ご一緒したいものです。

東京タヴァーン(公式サイト)

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