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2008.09.14

マクロスF第23話、アルトの決断とは、ランカを…

マクロスF(フロンティア)#23「トゥルー・ビギン」感想。2人の魅力的な女の子に思いを寄せられていたアルトは、とうとう決断する。戦う意味もはっきりさせた。
しかし、残り2話にしてやっと「本当の始まり」ですか!? 
主人公のアルトが決断をしたからこそ、本当の始まりと言えるのかも知れない。


・「あなたはまさかそのために、彼らを犠牲にしようと言うの?」「何がいけないの? 私のインプラントネットワーク理論と、バジュラのゼロタイムフォールド通信を組み合わせれば、世界を変えられるのよ」「でも、(ゴホッゴホッ)」「分からないわランシェ、そんな病気になってまで、なぜアレをかばうの?」 バジュラの標本の前で言い合うランシェ・メイ(蘭雪 美)とグレイス・オコナー。
・ブレラ・スターンとランカ・リーはやはり兄弟だった。そしてランシェは、2人の母親だった。ランシェはランカを出産する前にV型感染症にかかってしまっていたらしい。
・ランシェがなぜバジュラを守ろうとしていたのかは、まだ分からない。人類側が何もちょっかいを出さなければ、おとなしい、いい生物ということだろうか。
・13話「メモリー・オブ・グローバル」(私の感想)でグレイス・オコナーらギャラクシーご一行様が話をしていたバーチャル空間は、インプラントネットワークだったのでしょう。
・ランシェ・メイはランカに、「これは地球の歌ではない」という意味のことを言っていました。ランシェがバジュラのゼロタイムフォールド通信を研究しているときに、偶然聞いたバジュラの歌だったりするでしょうか。歌うとすると、やはりバジュラクイーンしかないですが。クイーンが他のバジュラをなだめるための歌だったりして。

・フロンティア船団内の酸素分圧は低下し、外出する際には酸素マスクの携行が必要になる。
・「またアイランドを2つも放棄か」「これでフロンティアの環境平衡曲線は自己復元不可能領域に突入する」「短期的に見れば効率的です」「姑息な延命手段だよ、所詮」「閣下、やはり新統合政府に救援を求めるべきではないのですか」「旅をあきらめてギブアップしろと?」「それも1つの選択だな」「SMSが脱走した件もうわさになり始めている。沈む船から逃げるネズミのようだと」 紛糾する政府の会議。
・「旅はまもなく終わるでしょう。あきらめるのではなく、最良の、それ以上のゴールをもって」 冷静に語るレオン・三島大統領。これはつまり、バジュラ本星のバジュラを殲滅し、その星を奪うこと。

・早乙女アルトが新統合軍では中尉に昇格、小隊長に。「隊長がシェリルと付き合ってるつーのはマジっすか。噂ですよー。SMSの脱走に加わらなかったのもそのせいだって」「プライベートな質問は却下だ。バルキリー乗りのジンクスを知らないのか。作戦中に女のことで人をからかうと、いきなり撃墜される…」「うぉー」 いきなり叫ぶマルヤマ准尉。でも、展望台で手を振る銀河の歌姫シェリル・ノームを見つけたからだった。声は聞こえませんがシェリルは「アルトー」って言っているみたい。ジンクスって、初代マクロスでいきなり撃墜された柿崎速雄のことですね。一条輝の「柿崎ーっ」ていう叫び声が印象的だった。
・VF-171EXは、間に合わせ的装備(おそらくMDE弾と重量子反応砲搭載)だけど意外にかっこいい。主人公が機体を乗り換えちゃうのもマクロス的。
・とは言え、最終回ではアルトにはVF-25Fアーマードパック付きメサイアに乗っていて欲しい。

(公式サイトのストーリーリスト 第23話)
・シェリルと料理をする早乙女アルト。包丁握るシェリルさん、よそ見してると…、ほーら手を切った。でも、血液からV型を感染させてしまうかも知れないので、アルトから傷口を離そうとするシェリル。かわいそうですね。
・アルトの手料理は見た目も美しい和食ですねー。和食にシャンパン風飲み物ってのは新鮮な組み合わせですが。シェリルのお箸の持ち方は下手(笑)。
・「こういうの、ずっと夢だったの」 マクロスギャラクシーでみなしごだったシェリルがつぶやく。
アルトにお姫様だっこを求めるシェリルが殺人的に可愛い。シェリルとアルトに訪れた、つかの間の、ほんのつかの間の幸せなひと時。


・バジュラの防衛部隊がフォールドで登場するシーンが、数が多すぎて恐ろしい。しかもバジュラ空母がしこたまですよ。さすがCG。それにおびえず、「アイモ」を歌うランカ。しかし…。

・ランカの歌は、SMSにもフロンティアにも検知される。「連中は、必ず動くはずだ」とオズマが言うが、この「連中」とは何を指すのか。フロンティア? それとも、グレイスの後ろにいるギャラクシーご一行様?

・バジュラは、星間物質や母星から、フォールドクォーツの原料を集める習性がある。
・SMSオーナーのリチャード・ビルラーの目的は、やはりフォールドクォーツをバジュラから採集し、銀河の通信と運輸を独占することのようだ。でも、レオン・三島の目的は人類の敵を排除すること。2人の方向性が合致しているうちは、協力関係を保つことだろう。

・バジュラの目的とは、人間を抹殺すること。ランカを足がかりにして。
・人類は脳を持ち、脳で思考する。しかしバジュラは脳を持たないのに生物として成立している。彼らはフォールド波を放つ腸内細菌のネットワークで情報伝達を行なう。そしてそのネットワークは、バジュラの群れ全体にも拡大され、1個体が1つのシナプスのような位置づけになっている。バジュラには個体や自己と言った概念はない。1つの群れ、1つの種族で1個の生物のように振舞う。これなら言語、いや、そもそも他者とのコミュニケーションすら不要。フォールド波によるネットワーク生物、それがバジュラ。
・なぜランカの歌はバジュラに効くのか。あの細菌は、決して我々の腸に定着しない。それどころか脳で毒素を作り出してしまい、脳を侵し、死をもたらす。例外があるとすれば、生まれる以前、母体内で感染しバジュラとの共存を選んだ。またバジュラ側もランカを利用しようとした。そうとしか考えられない。だからバジュラはランカを狙う。彼女は人類とバジュラをつなぎ、そして我々を滅ぼす尖兵となるだろう。

・でも、バジュラ側の戦略と、なぜランカが人類を滅ぼす尖兵となりうるのかが分からない。ランカが、人類のことをよく知るバジュラクイーンとなって、バジュラ群をコントロールするということだろうか。

・一方、ランカの考えは、「人類とバジュラをつなぎ」、平和をもたらすことだろう。バジュラたちに戦わないよう説得し、「アイモ」を歌いバジュラを押さえ続ける、といったことでしょうか。ああ、書いててなんだか稚拙。

・バジュラが人類に襲いかかるようになったのは、グレイスが何かの細工をしたから? 「人類は敵である」という細工した情報を、わざとバジュラのネットワークに流したとか。15話「ロスト・ピース」(私の感想)で語られたオペレーションカニバル(共食い)で、ギャラクシーご一行様がバジュラたちをフロンティアに誘導したことが語られているから。

・バジュラはフォールド波によるネットワーク生物。予想外の設定でした。おもしろい。さすが河森総監督。
・それで、ランカのお腹が時々光るのか。18話「フォールド・フェーム」(私の感想)で、ランカが血液検査でなぜかシロと言われていたのは、シェリルとは違ってフォールド波を放つ腸内細菌が腸に定着していて、血液からは検出できなかったということでしょう。(現代の実際の腸内細菌もそうかどうかは知りませんが。)
・アルトはまだSMSの制服を着ていますね。軍が再編されるとき、古い組織の制服の着用が認められることがあるようだし、資源不足のフロンティアでは新しい制服の貸与がままならないのかも知れない。


・ブレラ機のバジュラアラートが鳴る。でも現れたのはアイ君。(こうして視聴者を安心させておいて。) ランカはアイ君を見つけて機外に飛び出してしまう。で、いきなり変形してバジュラクイーンのもとへランカを連れて行ってしまうアイ君。(そりゃあアラートも鳴るわな。視聴者を再び驚きを与えるうまい演出) その瞬間に、ブレラが兄だと思い出すランカ。ブレラが与えたハーモニカが、この後どんなお守りになるのか。それとも、ブレラの遺品になってしまったりして…。
・バジュラたちの目的は、最初からランカの奪取だったようだ。ランカが乗っているうちは飛び道具ではVF-27を攻撃してこず、機体を捕獲しようとしていたから。最後の手段がアイ君の登場だったのだろう。

・劣勢のブレラを救ったのはグレイス・オコナー大佐。ランカが妹であることを教える。しかし、ブレラはSLAVEモード(強制モード)に切り替えられてしまう。これからは自分の意思を持って戦うことができなくなるのだろう。

・ランカが思い出したシーンから推測すると、幼いランカが「アイモ」を歌ったことによってバジュラが呼ばれてしまい、マクロス級第4番艦グローバルを旗艦とする第117次大規模調査船団と遭遇してしまったため、船団がほぼ全滅してしまったように見える。「みんな、あたしのせいで…」 でも、実はランカのせいだけではないのではないか。
・バジュラクイーンとランカの遭遇を見て、喜びに震えるグレイス。「待っていたわ、この時を。聞こえるわ、リトルクイーン。これで、私たちは…。深淵への扉が開く。」 グレイスの狙いは、ランシェに話していたように、インプラントネットワーク理論とバジュラのゼロタイムフォールド通信を組み合わせて、世界を変えることなのでしょう。でも、具体的に、どんな扉が開くのかはまだ分からない。きっと恐ろしい扉。


・シェリルは、ルカが教えた、病気の進行を遅らせる効果のある対症療法を拒否する。拒否すれば、病気が進行してしまう代わりにシェリルの歌がフォールド波を出す効果が高まり、バジュラへの抑制力も強まるから。「やさしいのは罪よ、それが同情だって分かっていても。甘えたくなるから」。言葉の最後にアルトの顔が重なる。

・兄弟子の早乙女矢三郎は、アルトが成り行きで戦っているとしか思えないと言う。アルトには役者の血が流れていて、根っからの役者だから、その時々で望まれていた役を演じてしまう。演じられてしまう、と。
・アルトは自らが本当は何を望んでいるかを考える。そして。


・「クラン大尉、あなたはどうしてSMSに?」「軍人になるのは一族の伝統だ。だから兵士になるのに疑問はなかった。そういうものだと思ってたからな。」そう語るクランの脳裏に、殉職したミハエル・ブランとの楽しい思い出がよみがえる。軍人以外の幸せも見つけた、と言いたそう。
・「オレもそう思ってた。オレは役者になるもんだと。でも、空に憧れ家から出た。パイロットを目指して。そしてオレはあいつに出会った。あいつを守るためにSMSに入ることを選んだ。戦うことを、守ることを。それからずっと…。確かにオレは今まで逃げてたのかも知れない。いろんなものに気づかないふりをして。でも、それも終わりだ。
こんなちっぽけで、ほんの少しのバランスで壊れちまう世界。でも、みんなここで生きている。生き続けたいと願っている。だから、ランカがバジュラの道具にされるなら、あいつの歌が、オレたちを滅ぼそうとするのなら、オレはランカを殺す。」
・「アルト、それがおまえの愛か」 答えないアルト。
・それを聞いてしまうシェリル。「分かっていたことよ。でも今だけ、もう少しだけ…。」 シェリルが放った紙飛行機が、途中で落ちてしまうのが悲しい。
 さっきルカに言った言葉は、アルトに向けたものだったのでしょうね。
 「やさしいのは罪よ、それが同情だって分かっていても。甘えたくなるから」
・こんないい女、めったにいないんだからね。ストーリーの中のキャラクターなんだけど、死んで欲しくない。

・アルトの、ランカへの愛は、恋愛感情とは少し違うような気がする。同朋愛とか、友情に近いのではないか。また、バジュラ側に利用されてしまうくらいなら、殺してあげたほうがランカのためだ、と思っているのかも知れない。


・マクロスフロンティアは、備蓄エネルギーをすべて吐き出して、バジュラ母星への最後の緊急フォールドを行なう。30光年の距離を跳躍し、バジュラとの最後の戦いが幕をあける。


・でも、敵はバジュラだけではないような。グレイスの裏にはギャラクシー上層部がつながっているそうなので、ギャラクシーも敵になるのではないか。そっちはSMSが抑えるということだろうか。

・仮にシェリルとアルトの間に子供ができたら、第2のランカ(人類とバジュラを結ぶ存在)になるのだろうか。それとも、バジュラ側がそれを望まず、普通の母子感染型V型感染症の子供になっちゃうだろうか。

・あと2話しかないというのに、まだ解けない謎がいくつも。またもや1週間が待ち遠しい。

(公式サイトのストーリーリスト 最新話分)

かつての第117調査船団の事故の秘密をつきとめた
マクロス・クォーターのメンバー。そこにはグレイスの野望の影が。
一方、船団の存続を賭け、バジュラとの決戦に臨む決意のフロンティア軍部。
アルト、ルカ、クランもそれぞれの思いを胸に、船団はバジュラの星に向かう・・・

激突する、人類とバジュラ。アルトたちの旅はついに最終局面を迎える。次回「ラスト・フロンティア」、決戦の歌、銀河に響け。

ディメンションイーター効果を使ったMDE弾炸裂しまくり。空間ごとバジュラを消失させるのだろう。
VF-171EXのバトロイドキター! ファイター形態で背中に乗っている重量子反応砲(?)とミサイルポッドは、バトロイド変形時は腕に付くんですねー。ファイター形態で腕部が背面に露出しているVF-171の構造ならではですねー。肩部ミサイルポッドはVF-25のものに似ているので、技術を流用したのかも知れません。腕部ミサイルポッドからは前後に射出可能。ファイターがミサイルの煙の中をくぐり抜けるときに煙にぽっかり穴が空くのもリアル。

いよいよ来週から、2週にわたる最後の戦いが始まりそう。おお、恐ろしい。そして、ここまで盛り上がったマクロスFには終わって欲しくない。

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