マクロスF第21話「さよなら、大好きでした」
マクロスF(フロンティア)第21話「蒼のエーテル」感想。ずっと前の予告で公開されていた謎のせりふ「さよなら、大好きでした」がここで出るとは。ランカ・リー旅立つ。
・バトルフロンティア、出航。「さあ、僕のターンだ」。おめぇのターンなんて来なくていい(苦笑)。憎たらしいレオン・三島は、自分の部下にグラス大統領を殺させておいて、バジュラにやられたとのうのうと言い放つ。
・オズマ・リーとキャサリン・グラスはバトルフロンティアの出航に間に合わず。大統領を殺した犯人がレオンであるという事実を知るがゆえに、隠密行動に入る。
・クラン・クランはミシェルの遺品のメガネをペンダントにして、勝利を誓うようにキスをする。そしてVF-25用のガンポッドとミシェル機用のスーパーパーツを装着してバジュラを追う。スーパークランですね。射出口は娘々近くの「開拓」ちょうちん前。
・ランカ・リー、シェリル・ノーム、早乙女アルト、ミシェル、クランたちみんなが思い出を作ったアイランド3がパージされ、リトル・ガール(半径50Kmの空間を食いちぎるフォールド爆弾)によってバジュラごと消え去るとは。惑星ガリア4でグレイスが炸裂させたディメンションイーターの小型版でしょう。
・ランカは、アルトのために歌いたい。でも、みんなのために歌ってほしいというアルトの望みに従って、ランカはみんなのために歌う。「伝えたかった、たった一人の人に。その人には届かなかった歌だけど、これが、そのたった一人の望みだから。」 でも、「届かなかった」と断言するには、まだちょっと早いような。アルトとシェリルが学校の屋上で抱き合っていたのは別の理由だったし。
・なぜランカの歌にバジュラを集める力があるのかは、もう少し先にならないと分からないようです。
・アイランド3内から、アルトとルカがVF-25に乗っていましたが、アイランド3の正面で戦っていたマクロス25からオートパイロットで飛ばしたのでしょうか。
・「見事よ、リトルクイーン。11年前とは違うのね」by グレイス・オコナー。11年前にも、バジュラを退治するためにランカがなにかを試みたということでしょうか。ランカの記憶の断片には、ガリア4に着陸するマクロス級4番艦グローバルと、兄ブレラがランカを助けようとするシーンが映っていました。
・「なぜ我々なのか、なぜ私の家族が、恋人が、なぜ傷つかなくてはならなかったのか」 それはグレイスとともに闇の作戦を立てたレオン、あんたが一番知ってるくせに。しらじらしいことこの上ない。
・行方不明のミハエル・ブランのヘルメットの中に、小さい頃クランと遊んでいた写真が貼ってあるのを見つけて、悲しみを新たにするクラン。これは悲しいですね。ミシェルは自分の恋のありかについて「行方不明で現在捜索中さ」なんて言ってたのに。
・アイ君はあんなにでかくなって、脱皮してバジュラ第2形態に。
・脳がないといわれていましたが、ランカが飛ばした紙飛行機をおいかけて取ってくるあたり、知能の片鱗が見えます。愛情をもって育てられると知能が発育するのでしょうか。紙飛行機を持っているアイ君は、バジュラながらちょっと可愛い。どなたかの書き込みにあったのですが、17話でアルトが飛ばした紙飛行機に驚いてランカの頭上から落ちたんだけど、「今度は取れたよ」って言っているような。あの時は悔しいのか、紙飛行機をびりびりに破いてましたね。
(公式サイトのストーリーリスト 第21話)
・ランカは、アイ君を群れに戻す旅へ、アルトと一緒に行きたかった。やや唐突な感じもあるけれど、彼女が思い出しつつある昔の記憶にも、何か理由が隠されているのでしょう。あるいは、自分ならバジュラとの戦いを止められる、というわずかな望みを持っているのかも知れない。
・しかし、アルトはSMSオーナーのリチャード・ビルラーらと話し、バジュラと人類が共存できないと考えていて、アイ君を殺そうとする。「やめてアルト君」「バジュラがいる限り、空は戦場になる。」
・結局、ブレラ・スターンと一緒に旅立つ。「せめてこの子だけでも、仲間のところへ返してあげたいの」ランカが言った瞬間に愛KUNがちょっと身じろぎしたのは、言葉が分かっているということでしょう。
・グリフィス・パークの丘にいる3人の向こう側からガウォーク形態で浮上してくるVF-27が、主役機でないながらちょっとかっこいい。
・ブレラ機の下にちょこんとつかまっているアイ君も少し可愛い。
・行き先は、半壊滅状態のガリア4でしょうか。それとも、マクロス・ギャラクシー?
・ブレラが強制モードで引き止められなかったということは、この旅立ちもグレイスの計画のうち? おそろしや、グレイス。
・ランカの乗るVF-27を見上げる、義兄オズマ・リーとキャサリン・グラス。キャシーは軍服から平服に着替えたほうが目立たなくてよいような。
・最近はストーリーの進み具合が早すぎ。もうちょっと余韻があってもよいような。あと4話でちゃんとまとまるんですよね…。河森総監督は作品のテンポについて「最初から倍速で行こうと決めていた」そうです。詰め込みはするけれどまとめるはずの人なので、期待しています。この消化不良感が、あと4話を見たときに「そうだったのか!」に変わり、すっきり収まってくれることを望みます。謎がとても多いので、そろそろ謎解きに入ってほしい。
・毎週、「歌にあがりを持ってくる」構成になっているようですね。そして今週は。
・「蒼のエーテル」、心にしみるいい曲ですねー。この曲の部分をDVDにコピーして、ヘヴィローテーションしています(笑)。こういうすばらしい歌を唐突に公開するのはさすがマクロス。ランカ・リー=中島愛さんも回を追うごとにうまくなっているように思います。作詞の坂本真綾さんも、いい詞を書きますなー。
攻撃でもない 防御でもない 真ん中の気持ち
きらめきと絶望の間の 真ん中の気持ち
果たして、攻撃でも防御でもない真ん中の気持ちを、ランカは、アルトは、そして人類は得られるのだろうか。
| フロンティアの人々のバジュラへの憎しみが一気に燃え上がる。 アルトやルカも自らの憎しみを抑えきれず、新型兵器を使用し バジュラを全滅させることのみを考えていた。 しかし、三島の陰謀を探るオズマは、真の敵は何かに気づき始める。 そしてシェリルは以前とは違う気持ちで再び歌を歌い始めた。 |
| ランカの旅立ち、生じる不協和音。背く者たち、触れ合う者たち。次回「ノーザン・クロス」、くちびるの歌、銀河に響け。 |
今回の予告編はいつも以上に謎の映像ばかり。
・ランカの宇宙遊泳? でも蒼っぽい変な空間。
・ミサイルポッドやでかい銃などオプションでごっつく武装した、見たことない姿の新統合軍VF-171。
・頭部にフォールドクォーツを持ったファージ(ウイルス)みたいなもの。
・第1話でバジュラが打ち出していた爆雷みたいなもの。今回は丸っこくてちょっと形が違う。
エンディングに「ノーザン・クロス」のフルバージョンが使われるのでしょうか。だとすると、ちょっと激しめのエンディングになる?
ううむ、来週よ早く来い。
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