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2008.08.23

マクロスF第20話、人々に永遠のクレバスが穿たれる

マクロスF(フロンティア)#20「ダイアモンド・クレバス」感想。
クランとミシェルに、キャシーと父・グラス大統領に、そしてフロンティアの住民たちに、災厄と永遠の別れが来襲する。

・「やだ、もう、死んじゃいたい」「私はバジュラと戦う道具じゃない」 ランカの感情レベルはマイナス7.3。アイモO.C.は圧倒的な数の、バジュラ第2形態に全く効かない。かえって攻撃を激化させてしまう。
・アイランド内でのバジュラ繁殖は、グレイス・オコナーにとっても想定外。「フロンティアにはまだ壊滅してもらっては困るの。」
・内部のバジュラが、フォールド通信で援軍を呼んでしまった。中と外からバジュラに襲われるフロンティア。
・ブレラ・スターンはやはり、VF-27を遠隔操作しているようですね。おそらくいつもそうなのでは? VF-27はバトルフロンティアに格納されていました。
・「秋月、轟沈!」のシーンでは、艦がぼこぼこと膨らんで爆発する様子が。初代マクロスでも、手描きでぼこぼこと膨らんで爆発するゼントラーディ艦がありました。CGで同じ表現をしてみたのでしょうね。

・アルトは、病気のためにふらついたシェリルを支えようとして抱きとめた。愛の言葉をささやいていたわけではなく、再び歌って欲しいという話をしていた。でも、ランカは勘違いをしたよう。また、アルトは「みんなのために歌ってくれ」と頼んでいるけれど、ランカは「アルトのために歌いたい」と思っている。歌ってはみるけれど感情レベルはかなり低い。ランカの若さが表れていると言えるでしょうか。これからの5話で、ランカがどんな成長を見せるか期待したいものです。

・バジュラはランカの「死んじゃいたい」という気持ちに反応してしまったような。「胸が痛いよ」という気持ちで更に攻撃が激しくなっているし。バジュラたちは「リトルクイーンを救え」という理由でアイランド内に殺到したのでは。それに、武器を持って応戦する人にのみ攻撃を加えているような気がします。しかし、羽虫のように何万と飛び交うバジュラは圧倒的に恐ろしい。あんなにたくさん繁殖していたのか。
・CGで描かれたバジュラ群には破綻がなくて、恐ろしさに思い切り感情移入ができます。

・アイキャッチのミハエル・ブランのスペルが、「Michael Brun」になってました。正しくは、フランス語で「Blanc」かと。先週映った姉のジェシカ・ブランのお墓のスペルは「JESSICA BLANC」でしたし。

・「アルト君の手が熱い。そうだ、前にも誰かに手をひかれて、その時も手がとっても熱くて。」 兄・ブレラとの出来事を少し思い出すランカ。完全な記憶の復活まではまだしばらくかかりそう。もっと大きな心理的衝撃が起きたとき?

・結局は自分の側近の手でハワード・グラス大統領を暗殺するレオン・三島。父の死に泣き崩れるキャサリン・グラス。
・キノコ野郎・レオンの悪事を知ってしまったオズマ・リーとキャサリンは、しばらく隠密行動をとるしかなさそうですね。

・デストロイド・シャイアンIIがバジュラの攻撃で体勢を崩して誤射。芸術の道を目指している松浦ナナセが眼を負傷したのが気になる。
・シェリル・ノームやナナセとと同じ退避壕にいたのは、ケーニッヒ・モンスターのパイロット、カナリア・ベルシュタインの夫と、息子エディのようです。そして、ランカの元マネージャー、エルモ・クリダニク社長も。
・「ランカちゃん、あなたが希望の歌姫なら、あたしは絶望の中で歌ってみせる」 退避壕でおびえる人々の中で「ダイアモンド・クレバス」を歌い始めるシェリル・ノーム。バジュラには効かなくても、人々の心には確かに届いた。
この編曲は別バージョン(CDへの収録を期待したい)。そのままエンディングになだれ込む。

(公式サイトのストーリーリスト 第20話)
・SMSの基地には、バルキリー用の兵装が残っていた。クランはおそらく、巨人化してその兵装を使おうとしたのでしょう。
・「ミシェル、お前の恋はどこにある?」「行方不明で現在捜索中さ。そんなものがあったかどうか、オレ自身忘れちまったがねぇ」「確かにおまえは臆病者だ。私はお前が好きだ。死ぬのが怖くて恋ができるかー」裸同然のクランにキスされるミシェル。
・「ヒトを本気で好きになるのは、命がけなんだな」 巨人化する途中のクラン・クランを守ってバジュラに背中を貫かれるミハエル・ブラン。「ごめんな、クラン、今まで言えなくて。オレも、お前のこと、愛して…」 まさかミシェルが…。初代マクロスの、マクシミリアン・ジーナスのような立ち位置で、最後まで活躍するものとばかり思っていたのに。河森総監督は気まぐれで登場人物を退場させたりする人ではないらしいので、これは最初から決めていたことなのでしょう。戦争には、唐突な死はつきもの、ということを知らしめているのですね。
だけど、とてもとても残念。ミハクラ見てるのも楽しかったのに。

・ミシェルの死を悼むかのように、エンディングは背景なし。
・ラストシーンは壊れたミシェルのめがね。


・今回は、あんまり後味のいい話じゃなかったですね。あっという間の30分。早く来い、来週。

・「マクロスFギャラクシーツアーFINAL」開催決定! 10/13(祝)at横浜パシフィコ、10/22(水)at大阪厚生年金大ホール。詳しくは次週21話の放送で、だそうな。

(公式サイトのストーリーリスト 最新話分)

バジュラとの戦いが続く中、あるものは愛する者を失い、
あるものは憎しみを増幅させていた。
三島の陰謀が大きく動き出す中、自分が人々の悲しみと憎しみを背負い
<歌う道具>になることを拒んだランカは、一大決心をする。

ぬぐい得ぬ傷跡、それは人々の心をさいなみ、決別の時へ導いていく。次回「蒼のエーテル」 悲恋の歌、銀河に響け。

←恐ろしい形相のクラン・クラン。
マクロスF始まって以来初の漢字交じりのサブタイトル。
蒼は、やはり青をパーソナルカラーにしていたミシェルのことでしょう。エーテルは、光を媒介し宇宙に満ちているとされていた物質(現在は否定されています)。ミシェルの発言や思い出が満ちている空間、という意味でしょうか。
あれだけ大量のバジュラ群を撃退できるのか。地下道におびきよせて火炎放射で一網打尽か。
ランカの一大決心というのも気になります。

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