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2008.08.02

マクロスフロンティア第17話、バジュラ進化の恐怖、そしてビルラーを超えるグレイス・レオンの陰謀とは

マクロスF#17「グッバイ・シスター」。ランカの兄オズマ・リーの死亡フラグびんびん。果たしてオズマはどうなる? そしてレオン三島とグレイス・オコナーたちの陰謀とは? オズマ、ロックな回。


・オープニングがいつもと違って「星間飛行」。ランカのデビューコンサートにあわせたのでしょう。もう、マクロスFはオープニング曲変えすぎ(笑)。楽しければなんでもあり、という感じ。字体もとってもポップ。踊るちびランカが可愛い。リアルランカのダンスは本編のコンサートのほうで見てください、ってことですね。VF-25型リュックも飛んでる。最後のほうで娘々娘が踊るんだけど曲にぴったり合ってる(笑)。
これは今回だけで、来週から新曲「ライオン」に変わるらしいです。今回だけのためにここまでちゃんと作りますか。ホントにマクロスは飽きさせませんね。(「ライオン」には新エンディングテーマ「ノーザンクロス」(シェリル・ノーム starring May'n)も収録されるとのことです。)

・心に傷を受けた幼いランカ・リーが久しぶりに発したであろう言葉が「おいしくない」。兄オズマが作ったパインケーキを食べて(笑)。
・早乙女アルトとミハエル・ブランが、キャサリン・グラスによって罰を受けているとき、向こう側にあるVF-25のナンバーはSMS027。SMSにはVF-25メサイアが予備機含め30機余りが優先配備されているそうなので、かなりラストナンバーに近いでしょう。
・ミシェルに久しぶりに呼び出されクラン・クランはデートかと思ってうきうき。でも反応がツンツン。「後輩で、薬学だか病理学だかやってる子、すらーっとした金髪の…、テレサちゃんだっけ?」「1度街ですれ違ったとき紹介しただけなのに、よく覚えてるな」。女の子に関しては記憶力ばっちりのミハエル・ブラン。
・おそらく、シェリルが飲まされていた薬「639 WITCHCRAFT」(ロッカーの裏にテープ止めしてあった奴)について聞きたいんだろうけれど、同じSMSのメディック(衛生兵) カナリア・ベルシュタインにそれをたずねないのは、事を大きくしたくないからなんでしょうね。「誰がこれを飲まされていたんだ」みたいな騒ぎになるかも知れないし。それと、単にテレサちゃんと付き合ってみたいだけでしょうか(笑)。
・ミシェルにいきなり抱きかかえられて勘違いするクラン。サービスカットですか。ミシェルは、政府のリムジンに乗り込むルカを目撃してしまう。
・窓に自分の顔を映して髪型を整えるちびクランが可愛い。ただ惜しいのは、窓に映った映像が逆像になっていないこと。(バンダナの「F」の字が左右逆になってませんでした。)

・ランカ宅に忍び込む(笑)早乙女アルト。アルトと2人きりになることに改めて気づき、慌てて早口になるランカ(笑)。アルトと何かあることをちょっと期待していたそぶりもあるし。
・アルトが飛ばした紙飛行機に驚いてランカの頭上から落ちた愛KUNは、悔しいのか紙飛行機をびりびり
・気になるのは、ルカと話していたときのレオンの端末に、愛KUNの背景画像が貼られたウインドウがあったこと。もしかして愛KUNはスパイ生物で、愛KUNが送っている情報がレオンの端末に送り続けられている?
・愛KUNがバジュラに少し似ているのが気になる。もしかして、猫と同様、人間と共生することを選んだ良性のバジュラなのかなぁ。種を残すという点では、それもまた生命としての一つの戦略。愛KUNの体内にもフォールドクォーツがあったりして。それがレオンに情報を送り続けていたりして。
・あるいは単に、ランカが時々発するフォールド波にいやされたくてそばにいるだけか。

・CM明けのアイキャッチの左下にはチャイナドレスを着たランカ人形らしきものが。フロンティアでは売られているんでしょうね。
・松浦ナナセを取り込もうとするグレイス・オコナー。ランカの心の安定のため? それとも、ナナセのことが好きなルカ・アンジェローニに対するけん制?


・ミスター・ビルラーが早乙女アルトに語ったのであろう「拡大や上昇志向は生物の基本的欲求」という原則を、バジュラのほうもきっちり守っていやがった。
・マクロスフロンティアに接近するバジュラの大群。反応弾の斉射で全滅、かと思いきや。
・反応弾によって被害を受けたカラを脱皮で排除することで、無傷のままフロンティア軍と接触
・ブレラ:「今は過去になった。もうお前たちの攻撃はバジュラに通用しない。バジュラは常に進化し続ける生物だ。1個体の受けた損傷情報はまたたく間に群れ全体に蓄積され、新たな個体にフィードバックされる。」、ルカ:「つまり、ある程度繰り返して攻撃を受けると、やがてその攻撃手段が通じなくなる。」「いずれこのビーム砲(重量子ビーム)も通用しなくなるだろう。だからこそ、歌が必要なんだ。彼女の声が。」 バジュラの進化早過ぎ、フォールド通信でリアルタイムな情報交換するのも脅威。
・「それが何だってんだ。反応弾が無理ならミサイル、ミサイルが無理なら銃、それが無理なら、最後は拳になろうが歯だろうが爪だろうが、戦う意思がかけらでも残る限り、オレは戦う、戦ってみせる。」 今持てる力で格闘戦を挑もうとバジュラに突進するオズマ、そしてアルト、ミシェル。「ロックだねぇ」「演歌だろう」。
・ここでのオズマの戦い方をスローで見るとなかなか細かい。アーマードパーツをリリースし身軽になって、バジュラを後ろから捕まえ、ピンポイントバリアナイフでエビ足1本切り取り更にナイフを切り下げる。頭部4連レーザー砲で傷口を攻撃し、誰かの砲撃で戻ってきたバジュラに持っていたエビ足投げつけ、バジュラは爆発。
・「ふ、無駄なことを」と言いつつ、ブレラも少しオズマの気持ちが分かってきたんじゃないだろうか。オズマを援護するような砲撃をしていたような。

・「希望の歌姫」ランカのコンサートで、カード型映像がパラパラパラっとめくれるシーンがありましたね。第1話ではシェリル版だったけれど、ランカ版も可愛い。星が踊る映像や、会場内を星が流れる盛り上げ方もランカにぴったり。コンサートのフルバージョンが見たいなぁ。


オズマになにかありそうな兆候
・お気に入りのFIRE BOMBERの曲「MY SOUL FOR YOU」を聞きながら、拳銃の準備をする姿。
やたら妹との思い出が浮かぶ
・パインケーキの「パイン」ってのがひっかかる。初代マクロスTV版のロイ・フォッカーは、恋人クローディア・ラサールが作ったパイン・サラダを食べる直前に戦死しているから。
「なぁ、キャシー、おまえに教えてもらったあのパインケーキ、まだ作り方覚えてるか? なんだか無性に懐かしくなって、な」。(キャシーのほうは、オズマへの未練たっぷりだが。)
・昔昔のとあるデートの日(プレゼントとバラの花束があったからキャシーの誕生日とか?)、緊急呼出で出動したことに怒って、キャシーがオズマと別れたんではないか、と推測します。(「妹を守るためにオレは行く」とか何とか言ったんじゃないだろうか。) そんなことを思い出すキャシー。(オズマは当時から印籠型ケータイ使ってますね(笑)。)
・アイランド3の異星生物研究所に忍び込むオズマ。
・それをサイボーグであるブレラ・スターンに見つかって不利な戦いを強いられる。照明を壊され、銃光のみを頼りにブレラを食い止める。
・ブレラの胸にかかるハーモニカを見て、何かに気づくオズマ。ブレラ・スターンがランカの実の兄であることが分かったのでは。(自分の役目が終わったのではないかと勘違いしてしまった可能性が。)
(公式サイトのストーリーリスト 第17話)・「直撃、来ますっ!!」マクロス25のブリッジを直撃するバジュラのビームを、VF-25Sの背中のシールドで受け止める。(ブリッジにもピンポイントバリアシステムをつけとかなきゃネ。思い人がいるブリッジを単機で守るシーンは、映画「愛・おぼえていますか」にも出てきました。)
・「無茶よオズマ、あなた被弾してるのよっ!!」キャシーの悲痛な叫び!(声優の小林沙苗さんうまいよなぁ。今回はキャシーの迫真の演技が光っていると思います。)(キャシーの向こうにちらっとボビー姉さんが映るのがキモ。ボビーはオズマのことあきらめるかもなぁ。大人だから。キャシーの復縁を助けてあげたりして。)
・反応弾もアンチESAミサイルもバジュラに効かないと分かっても、ピンポイントバリヤーナイフをつかんでバジュラに突進するオズマ。「妹も、惚れた女も、守れないで何が男だ」。かっこいいけど、その先無茶しそうで怖いせりふ。BGMが再びFIRE BOMBERだし。
・帰還後の機体をチェックする整備員が、オズマ機のコックピットを覗き込んで驚く。(おそらく大量の血痕が…) これも初代マクロスTV版に出てきたシーン。
・「ねぇ、オズマ、帰りに寄っていかない? パインケーキつくってみたんだけど」byキャシー。
・ランカのコンサートを力なく見ながら「いい歌だなぁ。あの泣き虫だったお前が、こんなに…。もう、いいんだな、オレは…」
・オズマの右半身に大量の血が。キャサリン・グラスが叫ぶ。「オズマー!」

死亡フラグ立ちまくり。
でもオズマは生き残った。「ってぇ、死んでたら最高に感動的だったんだけどねぇ」とミシェルにあきれられつつも。
あぁ、良かった。ひやひやさせられました。
河森総監督は、オマージュは別にして、同じことを繰り返すのが好きではないらしいので、今回はオズマが生き残れたともいえるでしょうか。

「グッバイ・シスター」は、オズマが妹離れしたという意味でしょうか。次はまたキャシーとよりを戻したりして。

あぁ、パインケーキとやらを食いたくなってきた。どこかに売ってないかなぁ。あるいはどこかに作ってくれる子が落ちていないか…。

・オズマはとある理由で新統合軍の軍籍を剥奪されているそうですが、荒っぽい推測として、第117調査船団の救援のときに、命令を無視してランカを助けた、とかいう経緯も考えられそうですね。ランカ命って感じですから。
ちなみにその時乗っていたVFは何かなぁ。VF-11Bは古すぎてあり得ないか。VF-19あたりでしょうか。あるいは順当にVF-17とか。


フォールドクォーツは、バジュラの体内でのみ生成される、不可能を可能にする魔法の石。(フォールド断層を超えて、フォールドできたり、フォールド通信ができたり。)
・SMSのオーナー、リチャード・ビルラー氏はそもそも運輸業で名を成した人物。SMSはその護衛組織が原点。ビルラーがフォールドクォーツを大量に入手できれば全銀河レベルで物流と通信を独占できる、それは実質、銀河を支配することに等しくなる。
・でも、我々(レオン三島+グレイスたち)はその先を見つめている、という。

・ここからは推測。
・ミスター・ビルラーが経済面での実質支配を考えるなら、レオン三島+グレイスたちギャラクシーご一行様が考えるのは、全銀河の軍事的な支配だろうか。
・やはり狙いは、人体へのフォールドクォーツのインプラント(埋め込み)によって、ヒト自身が自由にフォールドしたりフォールド通信する能力を獲得することでしょうか。マクロスFをバジュラファームにして(フロンティアではインプラントやサイボーグは禁止されているから、フォールドクォーツを入手しても今のところそんな風には活用できない)。
・もしかして、レオンやグレイスたちはフォールドクォーツを埋め込んだ兵士の量産を目論んでいる? 好きなところに突然フォールドで姿を現し、サイボーグの体力で戦う。銀河中どこにいてもフォールド通信でリアルタイムに通信可能。フォールド断層を越えられる可変戦闘機VF-27だって持っているし。マクロスギャラクシーが持つ技術力、特にインプラントやサイボーグの技術と、ランカの歌の力でバジュラファーム化させたマクロスフロンティアを組み合わせて。強い軍隊SMSをなんとかうまく使って(人質をとって働かせるとか)、バジュラを捕獲させるとか。
そんなフォールドソルジャーが大量に製造できたら、ビルラーとは別の意味で銀河中を支配できてしまう。

・でも、レオンやグレイスたちはもっとひどい陰謀を考えているんだろうか。

・神出鬼没のブレラだって、すでに体内にフォールドクォーツ埋め込んでいそうで、フォールドソルジャーと呼べそうです。SMSの車両出口でオズマ車を見送っているのに、アイランド3の下水道でオズマを待ち受けているし。以前だって、ランカがプロモーションしている様子をのぞき見ていたのに、直後にいなくなっていたし。


・あぁ、どこかでバジュラの卵がしこたま孵化しようとしてましたよ。恐ろしい。あれ、もしかしてフロンティア内部じゃないの? 第2話の終わりあたりでアイランド3の基礎ブロック地下に生みつけられていたとか?

・14話で、ランカの母と思われるランシェ・メイが「伝えたいの、私たちは、あなたたちに」とランカに語りかけていました。ランシェが言いたかったのは、「バジュラたちは、本当は人類と戦いたくはない」ということでは? 銀河のどこかで、ひっそりと暮らしていたいのでは。たまにランカの歌を聞きたいくらいで。
なまじフォールドクォーツなんていう奇跡の宝石を体内で生産しちゃうものだから、グレイスたちギャラクシーご一行様に何らかの方法で引きずり出されて、フロンティアと戦わされている。彼らも言ってみれば被害者でしょう。

・(ランカの)「調教にはアメとムチが必要。今回はアメが優先でしょ」byグレイス・オコナー。ムチとは戦場で歌わせること、アメはファーストライブを楽しませることでしょう。あぁ、グレイスもバジュラ以上に恐ろしい。

今週のSMSの物損
・スカル1 VF-25Sオズマ機 バジュラの主砲を背中のバリアで受け止めるなどして損傷。パイロットは入院。
・同機 バジュラとの格闘戦に備えアーマードパーツをリリース。(後で回収したかも)


・「私たち、いろいろ話をする必要があるわよね、グレイス」byシェリル・ノーム。

・次回、第18話。(公式サイトのSTORY LIST最新話)

フロンティアではバジュラの攻撃により物資が不足。
エネルギー供給を制限され、食料や水もすべて配給制となる。
シェリルは体調がなかなか回復せず、ますます不安になり、
アルトを探しに出かけるが、高熱で倒れてしまう。
それを救ったのは・・・

「発動する超長距離フォールド計画、希望を歌うランカ。シェリルに突きつけられる残酷な事実。次回、『フォールド・フェーム』。涙の歌、銀河に響け」。 

フォールド・フェームとは、堕ちた名声、か。また、日本語としてはフォールド航行ともひっかけていそう。フォールド先にもレオン三島やグレイスのわながしかけてあって、ギャラクシーが敵対姿勢で待ち受けているとか、進化型のバジュラの大群がいるとかだったら恐ろしい。
シェリルがグレイスに何か聞かされて、立ち直れないほど落ち込んでいるよう。フロンティア内でも雨(みぞれ?)が降るようで。エネルギー不足のせいか、あるいはフォールドにエネルギーを回すために、環境制御のパワーを落としたからかも。
シェリルの生い立ちや、シェリルが何のために歌わされてきたかが明らかになるんだろう。おそらくシェリルどん底の回。シェリルは強い子だから復活することを信じています。バジュラ撃退のためでなくヒトの心のために、シェリルには歌って欲しい。

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