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2008.07.19

マクロスフロンティア第15話、ダークサイドは何を画策している?

マクロスF#15「ロスト・ピース」。失われたのは、断片(piece)であり、平和(peace)でもある。
断片とはきっとシェリル・ノーム。かわいそうなシェリル。でも、強い子だから切り抜けると信じたい。
中締め総集編の様相ながら、グレイス・オコナーたちダークサイド勢力がどのように暗躍してきたかが分かる回です。新しい魅力的な映像もたくさん。(ま、初代TV版のときも中締め総集編はありましたから、その頃からのファンは慣れてます(笑)。)
なんたって素敵な歌が満載。新バージョンも。


・オープニング直後に流れたVF-25アクロバット飛行の映像は、DVDブルーレイ第1巻予約特典としてネットで見られる「ALL THAT VF」でしょう。えっと、DVDはやっぱり買いか。(第1話の別バージョンも収録されてるし。金がないのでブルーレイ再生機が買えないからDVDで我慢) 大気中で気持ちよく飛ぶVF-25メサイアたち。一番操縦が難しいのは、ドーム型アンテナを載せたルカ・アンジェローニ機でしょうね。

・ランカとアルトが検査入院中にじゃれている様子を宇宙から監視していたブレラ・スターンが一言「ふん、バカな奴」。(笑) 妹を見つめるような、ちょっと慈愛に満ちた瞳。てか、アルトの検査着の下はどうなってんだ?
・バジュラの大群との戦いの結果、アイランド15は現状のまま凍結。アイランド14は再利用可能な資源を抽出後廃棄。アイランド1もかなりの被害。海の中に汚染ろ過プラントが設置されていた模様。街なかにも「第2次資源統制モード」「節約第一」の表示が。でも、旅はとてもとても長いから、途中でよさげな惑星や小惑星を見つけたら、鉱物や酸素、水などを補給してるんじゃないかな。
・勢力図を見ると、フロンティアはバジュラにすっかり囲まれているよう。

・グレイス・オコナーは、ギャラクシーの生き残りのパイロット ブレラ・スターン少佐に助けられたことにして、シェリルやみんなの前に姿を現した。でも、今までフロンティアの周りをブレラ機がうろうろしていたことを、キャシーやオズマはいぶかしがっている。
・グレイスはシェリルの血液をさりげなくすりかえる。よっぽど検出されて困るようなものをシェリルに飲ませてるんだろうな。13話でミシェルが拾った薬「639 WITCH CRAFT」とは何なのだろう。
・ミニクランに看病されるミシェルが笑える。食べさせられているのは大量のすりりんごらしい(笑)。なぜりんごのゼントラ盛り?
・先週機体に損傷を受けたルカは出ないのか? 大丈夫?

・CM前のアイキャッチが、娘娘CMのランカ・リーバージョンときましたか。シビアなストーリーの中で一服の清涼剤。

・アルトが見舞いに訪れたと知ってあわてて髪形を直すシェリル。女の子らしい様子ですね。
・アルトの他に、恋敵のランカが一緒に来たと知っても、いやな顔を見せないシェリルは優しい人。
(公式サイトのストーリーリスト 第15話) 病院内でWhat'bout my star?@Formoが流れる。アルト:「これってまさか」、シェリル:「あたしたちのデートのときの!」 ♪スウィングしてKISS! (KISS! KISS!)の歌詞と同時に、シェリルとアルトのキスシーンの回想が重なる。うまい絵コンテですねー。今回のコンテは河森総監督自身。 

・2人の美女から、助けてくれて「ありがとう」と感謝されるアルト。シェリルお得意の「こんなことめったにないんだからね」という枕ことばもなし。歌で迫られるし、攻められるし。うらやましいですなぁ。おろおろするばかりのアルトが情けない。女の子に対してオクテなのは何か理由があるんだろうか。これがアルトじゃなくてミシェルだったら両方と付き合っちゃうよね。
・シェリルとランカが、何かをアルトに言うたびに、相手方が落ち込んだり暗くなったりむくれたりするのが面白い。
・2人のしぐさが歌詞とうまく連動しているのも憎い演出。
 「Darlin' 近づいて 服従?/NO YOU, NO LIFE ナンツッテ もう絶対!/need your heart & need your love/You're so happy で kiss」byシェリル(最後の行はCDの歌詞カードと違うので聞き書き)
 「Wonderful! Charming you!/GETしたいから ラララ/We'll sing around the world」byランカ
・アルトの右の瞳にランカが、左にシェリルが映る。
・ランカとシェリルの初のジョイントコンサートがこんな形で実現するとは。OSTの「What'bout my star?@Formo」は、ここまで計算して収録してあったんですねー。すごいことだ。


・グレイスはブレラに「さ、行くわよ、王子様」と声をかける。ランカが「リトルクイーン」と呼ばれていることの流れなのかなぁ。それともブレラにも何か特別な能力があるのだろうか。

・政府が、ランカ・リーのためのプロジェクトチームを編成する。ランカの歌声がバジュラに対する切り札になるかも知れないから。プロジェクトリーダーは、グレイス・オコナー。ボディガードは、ランカの兄と思われるブレラ・スターン。ブレラがいつも護衛することで、アルトとは会いにくくなるでしょうね。というか、アルトとブレラがけんかするだろうなぁ。「いつもいつもオレの邪魔をしやがって!」「おまえはこの娘にふさわしくない」とか言って。

・「マクロスギャラクシーはメインランドもすごい被害を受けて、緊急フォールドでどこかに跳躍したらしいけど、それでも無事ではすまないだろうって」byグレイス。でも、エンディングの映像では、小惑星の影で健在、という感じでしたが。護衛艦たちもきちんと配備されていたし。外見は無事でも、中ではマクロス級4番艦「グローバル」のように中でバジュラが増殖しまくっていたら恐ろしいな。14話で来襲した巨大母艦以上のサイズのバジュラ母艦が出来ちまいそうだ。

・早乙女アルト少尉(准尉から1階級昇進)を呼び出したリチャード・ビルラー氏の私室はワンダーランドですなぁ。男の夢・鉄道模型ですか(メイドさんも男の夢か(笑))。ビルラーさん、第7話では戦闘の様子をフォールド通信で見てましたね。このワンダーランドの映像に重なるエンディングのイントロがまたいい。
・アルトは、SMSのオーナー ミスタービルラーから、どんな話をされるのでしょう。「SMS」が何の略かは一度も語られたことがないので、ここで分かるかな。(まさか、「スピード、ミラクル、スペイシー」(by「SMS小隊の歌~あの娘はエイリアン」)みたいないい加減な単語の略じゃないでしょうね(笑)。)
・いくらビルラーさんが大富豪とはいえ、今までにアルトがなくした機体やオプション品があまりにも多いので怒られたりして(笑)。(VF-25Fメサイアの両腕、右足、そして一度は機体爆発全損、通常型フォールドパックとスーパーパック、新型フォールドパックとスーパーパック(ミシェルのロングレンジパックかも)、アーマードパックの一部をロスト)
・エンディング曲は「ダイアモンド クレバス50/50」。ランカ・リー=中島愛とシェリル・ノームstarring May'n。素敵なデュエットと編曲です。次のOSTには是非収録して欲しい。


では、グレイスたちダークサイドから見たこの物語の前半。

・グレイス・オコナーのふるさととはガリア4に不時着したマクロス型4番艦グローバルか。(もしかして、ランカの母と思われるランシェ・メイとも交流があった?)
・ガリア4における銀河の歌姫と先遣隊の壊滅、憎しみは燃え上がる、はずだった。(でもシェリルは助かってしまった。)
・グレイスの身体の中にはいくつかの意識が共存している。神経細胞のような世界で、それぞれの意識が宝石や記号のような姿として見えている。フォールドリンケージで、プログラム、または意識をダウンロードする。

・インデックス11983E745 オペレーション・カニバルは、コードネーム フェアリー9 固体名シェリル・ノームの銀河横断ツアーという形でスタートした。(カーニバルじゃなさそう。カニバルとは「共食い」ですが)
・先行する18ヶ月の調査で、作戦対象として、第25船団、通称マクロスフロンティアが選定され、ツアーの最終公演となるようスケジューリングされた。主な理由は、環境のゆらぎに弱いバイオプラント船であること、そして、最近では珍しく、インプラントとサイボーグが禁じられていたこと。(なぜこれらが選ばれた理由なのか?)
・さらには、船団の予定進路が、我々の目的に最適だったためである。(つまりは銀河中心方面? あるいは近くにギャラクシーがいること?)
・付帯要素として、11年前に死亡したと考えられていた「コードQ1」がこの船で生存しているらしいという情報も考慮されたが、この時点での優先度は低かった。
・「我々」がバジュラをこの船団に誘導してきた。(なんて迷惑なやつら)
・かくして、バジュラとフロンティアの戦端は開かれた。作戦の目標達成率は72%。主原因は、民間軍事プロバイダ・SMSの軍事力を見誤ったこと、そして、試作戦闘機YF-24をこの船の先端企業LAIが独自に発展開発させたVF-25メサイアの性能情報が不当に低く見積もられていたためだろう。
・でも、最大の誤算は、この時点でコードQ1・ランカ・リーが才能の片鱗を見せたこと。
・バジュラ空母に偵察進入させたブレラ少佐が傍受したシェリルの歌声に混じり、別種のフォールド波成分、あのプロトコルが検出されたとき、運命を感じた。フォールドストリングスに乗って響きあう世界。
・第2次防衛線でQ1の存在は確定、オペレーション・カニバルは大幅な修正を図られることとなったのである。

・プロジェクトフェアリーは失敗と判断。フェアリー9は廃棄。(って、シェリルの声ではバジュラに影響を与えられないということ? 暗殺されちゃったりすると可愛そうだな。そうでなくても、活躍の場が狭まりそう。)
・本プロジェクトはクイーンという駒を得て、新たな段階へと進む。

・リチャード・ビルラーは早乙女アルトを取り込もうとしているのか。
・アルトは事態の推移に深くかかってきたし、これからもかかわるだろう。

・これで舞台も役者もそろった。これが真の始まり。
プロトカルチャー50万年の歴史でさえ成しえなかった、夢への

何かでかいことをしようとしているらしいんだけど、まだ具体的には分からない。フロンティアとバジュラを戦わせて、何を狙う? 生身の身体の人間しかいないフロンティアだからこそできること? V型感染症による占領、とか? 人体を利用したバジュラの繁殖みたいな恐ろしいこと?
グレイスたちの言う「我々」とは、意識だけで存在している、ギャラクシーの中の急進派? それとも、ギャラクシー自体が計画したもの?
再び2007年のランカ・リー役のオーディション時に戻ると、「一途で前向きな少女がシンガーとして成長し、その歌の力で異星と地球の間で起こる争いを沈めていく物語」と言われていました。だから、現在の戦いは、実はギャラクシーの裏にいる異星人との戦い?

グレイスたちの考えと、レオン三島の狙いとは、また違っているような気もします。
謎解きのようでいて、また新しい謎が大量にばらまかれた感じです。

とは? 「みんなひとつだったせかい」ってのがキーワードか。エヴァンゲリオンの人類補完計画や、TV版攻殻機動隊SAC2の100万人規模での電脳世界への逃避に似ているのでしょうか。でも、河森総監督には、個性的で意外な結末を用意していてくれることに期待します。
ともかく「共食い」とはおだやかでない。

「星間飛行」は今週のユニバーサルボード、じゃなくてTBSカウントダウンTVで16位。よくがんばりました。

・次回「ランカ・アタック」。初代マクロスが、歌姫リン・ミンメイを前面に押し出して戦いに勝利したのをモデルにして、ランカの歌を使ってフロンティアを囲んでいるバジュラの大群を突破しようというのだろうか。
・公式サイトによれば、アルトと劣勢のシェリルが次回は接近するらしい。がんばれシェリル。
・ミスタービルラーは、アルトに夢を語るのだとか。
・中締め総集編も終わったし、いよいよ来週には新オープニングとエンディングが公開か。

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