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2007.12.24

マクロスF(フロンティア)にすっごく期待!!(先行スペシャル版第1話感想)

先ほど放送された『祝25周年!あのマクロスが帰ってくるぞSP!!』。マクロスF(フロンティア)の第1話「クロース・エンカウンター Deculture edition」はすごかった。ストーリーは面白そうだし、映像はとことん美しいし、メカはかっこいいし、音楽も歌もかなりいいし。
高校時代にTV版マクロス見て人生変わってしまった私が(笑)、ちょっとばかり感想を書いてみます。
(通常版の第1話(08/4/4放送)の感想はこちら。)

可変戦闘機VF-25は、特に別のペットネームはなく、一応「バルキリー VF-25」と呼ばれているようです(08/5/10 ペットネームは一般公募で「メサイア」に決まりました)。変形機構は基本的にVF-1を踏襲となってますが、スローモーションで見ると機首から下半身の部分がかなり違いそうです。あの長い機種は横から見るとさかさにしたつり針のように折れ曲がっている模様。バトロイド時の上半身と下半身は、変形途中ではほとんど分離しているように見えてすごい。実際は、細いレールでつながっているようですが。
CGのきれいさはピカイチ。ガンダム00もいいと思ったけど、それを超えている感じ。VF-171(VF-17のやられメカバージョン(笑)?)の発進シーンはぞくぞくしましたよ。何あのさかさまなリニアカタパルト(笑)(無重力だからどちらが上でもいいんだけど、それでも)。何あのさかさまに至るカメラワーク。リニアカタパルトから発進する171と併走した直後にカメラがずーんと引いて静止し、171の通過を見送るあたり、CGならではの迫力満点ですね。171、25の戦闘シーンもとんでもなくて、ホントに開いた口がふさがらなかった。目が追いつかないし。
前作マクロスゼロは重力と空気のある地球が舞台でしたが、今回は宇宙空間が中心。宇宙のシーンはこだわりたい、と河森さんが以前言ってましたが、無重力中の、姿勢制御スラスターやバーニヤによる機体の方向の微調整などリアリティ満点。それにしても、VF-171は今回全く変形しませんでしたね。新統合軍は活用できないということでしょうかね。(VF-171もガウォークやバトロイドに変形するそうですが。)
VF-25には、ちゃんとスーパーパックやアーマードパックがあるそうで。今度のアーマードパックは、VF-0やVF-1と違って装備したまま完全変形が可能なようですね。
アーマードパック付けたVF-25の「重戦車感」は、VF-1Sストライクバルキリーにも匹敵するかっこよさでした。重そうに飛ぶところも逆に魅力です。スーパーパックの緊急排除シーンもCGならではのリアリティ。
可変モデルの発売を楽しみにしてますよ、ホント。
「多様なミッションに対応すべく、オプションパーツに対応可能なマルチウエポンシステム」ってことは、また多彩なオプション付きの変形モデルがたくさんバンダイあたりから売り出されるのでしょうか。…財布によくないですねー(笑)。(今回はやまとからじゃないらしいです。)

マクロス7の熱気バサラのように「私の歌を聞けーっ」と叫ぶだけあって、歌手シェリル・ノームの歌はうまいし迫力満点。「射手座☆午後九時 Don't be late」の「もってっけー」のフレーズが耳に残ります(笑)。もちろん菅野よう子さんの編曲も、他のBGMも素敵。西暦2059年なんていう未来のポップスを作るのに、菅野さんはぴったりですよね。重厚なクラシック調のBGMももちろん感動もの。
エンディングの「愛・おぼえていますか」にも泣かされましたよ(笑)。編曲がとってもロマンティックで菅野さんらしい。ランカ役の中島愛さんの歌声が一瞬飯島真理かと思ったくらい似てました。(シェリルもランカも歌うんですね。)
早くいろんなCD出ないかなー。
これから、主人公アルトと、高校生ランカ、歌手シェリルとの三角関係が展開するらしいですが(笑)、これもマクロス流。
(シェリルの「ノーム」っていう苗字が気になります。マクロスゼロのノーム姉妹(サラ&マオ)と関係があるのでしょうか。地球に残ったマオ・ノームの子孫? それとも、もしや空に向かって姿を消したサラ・ノームの? どちらにしても、性格はシェリルのほうがきつそうですが(笑)。)

昔のマクロスのオマージュもたくさん。
上にお皿型アンテナを載せた早期警戒機RE8(「リマーエイト」と呼んでたみたい。VF-171の改修版でRVF-171というそう)は、映画版「愛おぼえていますか」のVE-1エリントシーカーのようにたった数秒しか登場しなかったし。(VE-1はバルキリーシリーズで一番好きだけど、RVF-171にも惚れたぜ(笑)。アンテナの周囲が独特のデザインですね。模型が出たら絶対買いだね。)
自走するジュース自動販売機ロボットや、街なかお掃除ロボットも登場したし。(しかもランカが踏みつけるし(笑)。)
コンサート中に敵襲に遭うところとか。
戦闘に歌が重なるところはもちろん。
無人邀撃機はゴーストと呼ばれているし。
スカル小隊という名前も継承されていますね。マクロスの物語世界の中では伝統になっているんでしょうね。(でも、やはり再登場した「バーミリオン」という名前の小隊のほうは壊滅してましたが(笑)。)
街なかを普通の戦車が守っていたのはちょっと残念。ケーニッヒモンスターの後継機とか、デストロイドの新機体あたりに登場して欲しかった(笑)。(なんと、民間組織SMSが、ケーニッヒとかデストロイドを所有しているらしいです。これからに期待。)

中華「娘娘」も有名になったもんだ(笑)。CMまでやってるとは。25隊ある各巨大移民船団とか、各アイランド(居住区)に支店でも出してるんでしょうか。

艦内には渋谷とかSan Franciscoといった地名がありましたが、単なるオマージュじゃなくて、地球を懐かしんでホントにこういう地名をつけそうですよね。それにしても、地下鉄(Frontier Metro)Central Line天空門駅の表示板で、15:35発のSan Francisco行きと、15:42発の渋谷行きが並んで表示されるのはおもしろい。

新統合軍(NUNSpacy)司令部CICのオペレーションルームは、マクロスやマクロス7風の、女性が多くてきゃぴきゃぴした雰囲気ではないですね。緊迫している女性オペレータの声がものすごく素敵です。「アイランド1にとりつかれますっ」とか。民間軍事プロバイダSMSのほうは、EMERGENCY画面が出た後の男性アナウンスが、明るい声なんだけどこれまた緊迫感にあふれてます。

それにしても、「バジュラ」はよく分かんない敵だ。兵器なのやら生物なのやら。またもや人間の何かを吸ってるのかなぁ。人間を襲うときに目が不気味に光るし。
エンジン6発のVF-25アーマードパックでも追いつかないとは、これからアルトたちはどうやって戦っていくんだろう。
マクロス世界では歌は武器ですが、追い詰められたランカがあのシチュエーションで突然歌いだしたって、バジュラは見逃してくれそうな雰囲気ではないですものね(笑)。
CGのヌメッとした感じとか、無敵風なところがアクエリオンの敵に似てると思います。
今回のラストシーンで、高校生が初めて乗った戦闘機で女子高生を助ける、というあたりがマクロスらしいですよね。かっこよすぎて、ありゃ女の子なら惚れちゃうわ。

課題があるとすれば、宇宙空間での効果音の使い方でしょうか。真空ならば音が伝わるはずはないし。
かといって、映画「2001年宇宙の旅」のように、実際に宇宙飛行士が聞くであろう自分の呼吸の音だけで緊張感を表す、なんて手法はあの映画ならではのもので、それ以外の宇宙ものではさびしく感じるでしょうし。名画「スターウォーズ」でさえ、宇宙で効果音バリバリですしね。
うーん、このあたりは世界中の宇宙作品の課題かも知れません。


変形メカと、歌と、三角関係(笑)という、マクロスの伝統はしっかり守られています。
小さい頃にマクロスを見ていたマクロス第2世代のクリエイターたちが、世界観を守ったまま、新しいテクノロジーとストーリーで活躍しています。
河森監督は、世界観の表現や空間表現が、テレビシリーズでもできるだけの技術がやっと追いついてきた、といった発言をしてました。河森さんや若いスタッフがやりたいことが、爆発している感じ。
このマクロス、ありだと思います。

来年4月頃といわれる本放送に期待してます。とても待ち遠しいです。
これから4ヶ月くらい、私たちファンはヘビの生殺し状態でしょうか(笑)。

MacrossfマクロスF公式サイト(MBS)

マクロスF公式サイト

マクロスF(Wikipedia)

マクロスF(フロンティア)新作プロモーション映像(バンダイチャンネル)←一部の環境では再生できません。

#トークの部分では、河森監督の話はすごく面白かったけど、
#それ以外の芸人さんがあまりマクロス知らないって
#感じだったのは、ちょっと残念でした。

#全く、クリスマスイブの早朝にあたしゃ一人で何やってんだか(笑)。
#でも、マクロスFは素敵なプレゼントでしたよ。

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