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2007.07.11

京都のハモが食いたくなってきた(三条の柳家本店、2007)

上司が明日京都に出張するというので、うまかった鱧(はも)のことを思い出して調べてみました。
6年前に行ったのは、三条通富小路角の「柳家本店」。はもの「フルコース」ともいえる、はもづくしの御膳をいただきました。

はも御膳 一人前 4650円(はも落とし・はも箱寿司・はも椀物・はも皮胡瓜酢物・はも柳川鍋・デザート)

いやぁ、全国広しといえども、はものフルコースが食べられる店って、とても少ないと思いますよ。
6年前は、確か3000円くらいだったのですが、値上げしたようですね。
「落とし」は湯引きのことです。梅ペーストでいただきました。

私が行ったときは運よく、はもとまったけの土瓶蒸しをいただきました。はもとまったけがそれぞれに持つ独特のうまみがからみあって、えもいわれぬ美味でしたよ。
運がからむのはなぜかというと、はもはお盆までが旬で、まったけは早くてお盆頃に初物が出る。
だから、はもとまったけの出会いは一瞬なんですね。

ご存知の通り、はもは小骨が身の中に食い込んでいます。
1mmほどの細かい間隔で切れ目を入れて骨を断つことを「骨切り」と言いますが、「骨切り10年」といって、これができるようになるには10年かかるそうです。これがまたいい歯触りを演出します。
また食べに行きたいものです。

ちなみに柳家は水曜日定休なので、明日上司が三条へ行ってもうまいはもにはありつけないのでした(笑)。

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