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2007.07.30

駒込のル・リュタンのカジュアルフレンチがうまい

以前から気になっていたフレンチレストラン「Le Lutin」(リュタン)に行ってみました。ちょっとイタリアンぽくもあり、シェフのひと工夫がうれしいお料理でした。
Lutin←クリックで拡大
ランチのリュタンコース(2680円)をいただきました。(スープ、デザートのないランチコースは1890円、おまかせのお魚、お肉料理にスープ、前菜、デザート、飲み物がつくお任せコースは3670円でした。ディナータイムはメニューが変わるようです。)

まずは白いんげんのスープ(写真左上)。いんげんの青っぽさが適度な香りになっています。スープの底にはサワークリームが仕込んであってちょっとびっくり(笑)。
前菜は、フォアグラのテリーヌ、ラタトゥーユ、カニサラダの盛り合わせ、野菜添え(写真左上)。フォアグラはやっぱり舌で溶ける感じ。テリーヌのゼリーとあいまって1+1=2以上のうまみをかもします。ラタトゥーユも夏っぽいおいしさ。カニサラダもうまみたっぷり。
そして、メインは、本日のお料理から「豚バラ肉のバルサミコ酢煮」(写真右下)。ボリュームある豚肉がバルサミコのうまみたっぷりに煮込まれています。バルサミコが持つ独特の臭みは全くありません。よくもこれだけうまさだけ残したもんだ。もちろんソースはおいしい自家製パンですっかりぬぐっていただきました(笑)。
デザートは、グレープフルーツのプリン、カラメルのアイスクリーム、生チョコブラウニー、ティラミスの組み合わせ(写真右下)。どれもこれもおいしいのですが、特にうまいのは生チョコブラウニー。フォークが入らないくらいチョコが濃くって味わい深いです。このチョコブラウニーは持ち帰りもできるそうですぜ(1500円)。最後はおいしいコーヒーで〆させていただきました。
いやー、最初に書いたとおり、シェフのひと工夫がうれしいです。バルサミコ酢やティラミスなど、ちょっとイタリアっぽさも取り入れていますね。

ほかのメイン(主菜)は、
・地鶏もも肉のロースト、マスタード風味
・黒豚のソテー、ケッパーソース
・和牛ほほ肉の赤ワイン煮
・フランス産、鴨胸肉のロースト
・お魚のポワレ、ブイヤベースソース
・白身魚のトマトクリーム煮
だそうで、どれもこれもとってもおいしそうです。

スタッフの方の応対もとてもさわやかで好感が持てました。
私としては、ちょっとお高いけれど、スープやデザートのついたリュタンコースをお勧めしたいです。

駒込駅から六義園正門(駅から遠いほうの入口が正門です)に向かう本郷通り沿いにはいくつもの素敵なレストランがあるので、どうぞお間違えのないように。今回はいちばん六義園正門に近いリュタンさんでした。(隣がコンビニなのですぐ分かります。)
近々ほかのレストランにも行ってみるつもりです。

ル・リュタン(ぐるなび)

*六義園の正門は、駒込駅から遠いほうです。徒歩7分。
*駒込駅から近いほうの染井門は駅から徒歩1分ですが、年に数日、特別な時しか開きません。

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