料理撮影の裏ワザとは(フードコーディネーターの仕事)

今放送されていたNEWS ZEROで、テレビや雑誌の撮影で料理をおいしそうに見せる裏ワザをとりあげていました。
・キムチ鍋にはトマトジュースを入れて赤くし、見た目で辛さを強調する。
・ビールの泡はライトの熱などで消えてしまうので、卵・砂糖でメレンゲを作り、ビールに乗せる。ジョッキの周りには油を塗り、霧吹きで水をかける。
・豆腐の味噌汁はふつうは豆腐が沈んでしまうので、たくさんの塩を入れて豆腐の浮力を増やして、豆腐が表面に浮かんでくるようにする。(淡水より海のほうが人の身体が浮かびやすくなるのと同じ。)
・ステーキは、生肉の状態ではちみつを塗ってから焼いて照りを出す。さらに、焼いた串で粗い網目をつける。
・アイスクリームはライトの熱で溶けるので、マッシュポテトで代用する。
・海老フライを揚げるときに曲がってしまう場合は、針金を入れてまっすぐにしてから油で揚げる。

いやいや、涙ぐましい努力ですね。