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2007.01.16

茂木大輔さん、のだめとの出会いを語る(NHKラジオ第1)

NHK交響楽団首席オーボエ奏者の茂木大輔さんが、ラジオ「きょうも元気で!わくわくラジオ」に出演されました。
全50分ほどと長いインタビューで、全部を書き出すのは難しいのですが、コミック「のだめカンタービレ」との出会いのところが面白かったので書き留めてみます。
茂木さんは、作曲、指揮、著作など幅広く活躍されています。
また、ドラマ・アニメ「のだめ」のクラシック音楽監修もされています。
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ときめきインタビュー「くわしっくの世界へようこそ」 2007/1/16 10:05-10:55 NHKラジオ第1 から

  • ある日コミック「のだめ」と出会い、当時出ていた5,6冊を大人買いした。
  • のだめはおもしろい。おもしろい前に、表紙の楽器が正確だ。(たいていのマンガは楽器や構え方が間違っている)
    また、ドイツ語状況に応じた使い方が、短いせりふでさえも正確。(茂木さんはドイツ生活10年の経験あり)
    著者は何かの根性が入っている人だと感じた。
  • そこで、著者の二ノ宮さんに、当時出していた「楽器別人間学」「人間的楽器学」といった著書を送った。
    二ノ宮さんの側では、怖い奴から手紙がきた、どうしようと色めき立っていたそうだが、「連載始める前に読んでいました」というお返事をいただいた。
    それからお付き合いが始まった。
  • ちょうどのだめのストーリーは、千秋が学生を辞めてフランスに留学し、プロとして指揮をし始める頃で、二ノ宮さんからプロ音楽家の「生態」を見たいという要望があった。
    そこで、茂木さんが行なっていたコンサートのリハやゲネプロ(本番通りの総げいこ)、打ち上げなどを見ていただいた。
  • また、ちょうどのだめが講談社漫画賞を受賞したときで、そのパーティで、室内楽ではなく、ブラームスの交響曲第1番をやってしまいましょう、ということで演奏した。
    弘兼憲史さん(漫画家)が最前列で涙ぐんでいたのが印象的だった。

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(私がまとめたものですので、実際と違っていたらすみません。)

このほかにも、茂木さんは自分の調子を整えるために本番直前はいつもパターン化した準備をする(必ずおにぎりを食べるなど)、オーボエという楽器とオーボエ吹きは繊細だ(空調まで気を使う)、指揮者はものすごく勉強が必要だ、クラシック(特に宗教音楽)は、聞く側も勉強しておかないと音楽の1割も分からないことがある、といったお話が印象的でした。
これからも末永く、私たちにクラシックを分かりやすく伝えていただきたいと思います。

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