スウィングガールズに感涙
今更ながら、映画スウィングガールズを見ました。
感動して泣いちゃいましたよ。
夏休みの補習授業をさぼる口実としてジャズのビッグバンドを始めた女子高生たちが、だんだんジャズの魅力にとりつかれていき、初めてホールで演奏するまでのお話。
映画本編の演奏はすべて役者であるガールズがこなしているとのこと。公開1年半前から練習を始めたそうですよ。
こういう作り手の努力が見える作品が、私は好きです。(amazonで「スウィングガールズ スタンダード・エディション」を見る)
#始まって1時間9分の、スーパー前のシーン(曲は「メイク・ハー・マイン」、
#DVDのチャプター21)がすごくいい!
#その後の、上野樹里のこけ方も(笑)。体当たりやね。
#もちろん、最後のコンサートシーンも。
オフィシャルサイトの更新は、すでに今年7月1日に停止しています。いつか消されちゃうかもしれないので、興味がある方は早めに見ておくといいと思います。
公開は2004年9月でしたが、彼女たちはその後のプロモーションで全国各地を演奏して回っています。
すごいと思うのはニューヨーク公演。セントラルパークでは演奏の許可が出ず、スティル写真撮影だけを行なっていたそうですが、楽器を持った彼女たちに興味を持った市民たちに乗せられて、演奏をしちゃったそうなのです。次々に集まってくるニューヨーカーたちと一緒にみんなでスウィングしたんだとか。
(このページの10月5日をクリック)
この映画をもっと早く見ていれば、私もFIRST&LASTコンサート(2004年12月27、28日)に行ったかも知れません(amazon)。演奏のうまさという点では、映画本編のほうが上だと思います(コンサートはクランクアップから10ヶ月後でしたしね)。でも、役柄を離れた彼女たちの素顔とスウィングを見ることができます。MCの中で映画の裏話も飛び出します。(重要な役であったメガネの関口がいないのは残念。関口役の本仮屋ユイカさんは、2005年春からの朝の連続テレビ小説の準備で忙しかったのでしょうね。)
私は、気に入った作品があるとその作品世界に入ってみたくなります。そういうタイプの人にはこのコンサートのDVDはオススメできると思います。また、コンサートを映画の続き・スウィングガールズ第2章として楽しむという方法もあります(コンサートの中で監督がおっしゃっていました)。
彼女たちはこのコンサートをもってバンド(プロモーション)活動を終え、それぞれの道を歩み始めています。
映画の中の役柄にも感動できるし、役者として、演奏者としての彼女たちにも感動できる、いい作品でした。
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