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2004.12.31

紅白で桜を聞き今年の桜を振り返る

紅白で、今年流行った河口恭吾の桜が放送されました。ギター1本でしっとりと聞かせてくれました。
年末の雪の降った中で桜なんて時期はずれ、と思うなかれ、今この瞬間にも、鎌倉市鎌倉宮(河津桜)や伊豆の各地(寒桜)などで咲いています。
私は人生かけて(笑)桜を追いかけていますが、今年はサラリーマンしながらの割にはなかなか回れたほうではないかと思います(桜旅の日記はこちら)
でも、3月末まで、この先どうなるか分からないプロジェクトに所属していて、5〜6月の航空券を早割など割安な手段でとれなかったのがかなり痛手でした。北海道は7回も行っちまったゼ。

世の中の桜を振り返ると、天災による被害が多かった年と言えますね。
一心行の桜は、九州では知らない人がいないと思えるほど有名ですが、台風16号のせいで、太枝6本中、かなり太い1本が折れてしまいました。
また、長野県阿智村の駒つなぎの桜は、水田に映る姿も見事な桜でしたが、こちらも同じ台風16号のために、枝の4分の1が失われてしまいました。
鎌倉市報国寺の十月桜と、東京杉並区妙正寺の四季桜が枯死、鎌倉市瑞泉寺の冬桜も太い枝が虫害を受けました。
この他にも、全国各地で桜の被害が報告されています。

また、今年の秋が暖かかったため、来年の桜の咲き具合が心配されます。春咲きの桜は冬の休眠が必要です。個人的な感想ですが、暖冬の場合春の桜がしっかり咲かないような気がします。
今月の東京は、夏日はあるわ2回の雪はあるわで変化が大きかったですね。
更に今年は殊のほか返り咲き(狂い咲き)が多かったですね。一度咲いた花芽は翌春には咲きませんから、春の花の数が減ることになります。

いろいろと心配はつきませんが、来年もいい桜が見られるよう、がんばりたいと思います。
とはいえ、来年は5月下旬に仕事の大きな山が待っているので、ちょっと制限をかけないといけないかも知れません。

また、天災が少ないことを祈りたいものです。

#やっぱり、紅白見ながら年賀状を準備するといういけないパターンにはまってしまいました。あぁ。

では、来年もよろしくお願いします。

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