東京-大阪間ではSuica使えないのか....
東京から各駅停車で大阪に行って、運賃8510円が「ピッ」と引き落とされるところを写真に撮ろうと思っていたのに(笑)。
8月から、JR東日本の「Suica」が、近畿圏エリアでも使えるようになったそうです。
JR東日本:Suica | 近畿圏エリア(ICOCAエリア)でSuicaのご利用について
やったぜ。新幹線はだめらしいけど、在来線なら東京-大阪間でSuicaを使うことができるぜ、と思っていたら、
「※Suicaは、首都圏エリア・仙台エリア・近畿圏エリアをまたがってご利用いただくことはできません。」だそうな。
今秋、関西に行く予定があるので、東京-大阪間で使ってみようと思っていたのですが、無理っぽい。
ま、東京で入場したSuicaを在来線でえっちらおっちら大阪駅まで運び、有人改札に持っていって「これ、出られないんですけど」と普通っぽく申し出て、「東京からSuicaで来たんかいな、使えへんで、アホやな」と関西のJR職員に笑われるのも楽しいかと思います。
(キセルをする意思はありませんので念のため。きっと関西でもSuicaの入場記録は端末機で見ることができるでしょうから、「入場:池袋」とかいう表示を見てもらって、JRのおっちゃんにわろてもらいたいなと。)
でも、本当は東阪全区間在来線とかいう使いにくい小技よりも、Suicaで素直にのぞみに乗れることのほうがうれしいですよね。
早くそういう日が来ないかな。
ここからはちょっとヲタクモード。
JR東日本の方に伺ったのですが、各駅の改札で発生するSuicaの決済データは、1日数回の「バッチ転送」で全部センターに集めているそうです。
時には数時間にわたって1駅分のデータが流れっぱなしになることもあるそうな。(定期券で通っただけの情報も含むかどうかは聞くのを忘れました。もしそれも入っていたら更にすごいことに!)
もともと900万枚を超える恐ろしい発行枚数のため、1日当たりの精算データだけでもとんでもない情報量(数十万件とか? ちなみに買い物データだけでも5万件超らしい)になるでしょうし、
かつ、小額とはいえ決済データという重要性をはらんでいますので、回線や蓄積するディスクの障害が発生したときのリカバーはとても大変なのではないか、と、システム運用(JR非関連)を仕事にしている私は余計な心配をしてしまうのでした。
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