気象庁の測候所無人化に伴って、桜開花予想を発表する場所が半減してしまうそうです。
桜便り、気象庁リストラ 測候所無人化で予測地半減(asahi.com)
「今後2年間でさらに15地点が消え、かつて107あった予測地点は53に半減する」とは、かなり残念です。
11年度までに減らされる予測地には、
・島から貴重な予測を発表していた、種子島、福江、厳原、西郷(隠岐)、大島、三宅島、八丈島、相川(佐渡)
・日本の最東端・根室
も含まれています。
「各地の予想は96年から、本庁がコンピューターで計算し一括して発表している。同庁観測部計画課は『現地に職員がいなくなり、開花日などのデータが入らなくなるため精度ある予測を維持することが技術的にできなくなる』」とのこと。
どちらにしても、すでにコンピュータによる計算で予想しているのですから、無人化はそれほど影響がないような気もします。
現在桜開花予想を出している3機関のうち、気象庁は1965年からの最古参ですから、予想箇所数を減らすのは残念です。
できれば、
・無人の場所についてもコンピュータによる計算のみで算出して、参考値として発表する
とか、
・愛媛県宇和島市は気象庁の測候所が無人化されたため、市が独自に「開花宣言」を出していますが、こうした自治体などと連携して桜の情報をもらうようにし、予測を出す場所の数を維持する
といった工夫が必要なのではないかと思います。
具体的な方法は公表されていませんが、
・ウェザーニューズ社は、600ヶ所
・日本気象協会は、65ヶ所
の予想を発表していますから、気象庁にもがんばってほしいものです。
気象庁の桜開花予想は、08/3/5に第1回が発表される予定です。