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ゴジラの作曲者伊福部昭は桜の新種を発見していた

映画「ゴジラ」シリーズの作曲を手がけてきた伊福部昭さん(Wikipedia)が亡くなられたそうです。

伊福部さんは北海道釧路町生まれ。北海道帝国大学(現北海道大学)農学部林学実科卒業です。
北海道厚岸の林務官として、林業労働者たちとともに雪深い山の中で働いていた21歳のとき、厚岸の国泰寺付近で新種の桜「アツケシザクラ」を発見しました。
北大の館脇操博士が新種と認めたところから、学名「Prunus sargentii form. Ifkubei Tatewaki, form. nuv.」にはお2人の名前がついています。
でも、専門家によれば、残念ながらこの「アツケシザクラ」という分類群は大きな差異がないため、植物分類群としては現在使われることはないそうです。
また、最近現地厚岸で桜に詳しい方に伺ってみても、「アツケシザクラというのは聞いたことがない」とのことでした。

一方で、「アッケシザクラ」と呼ばれる種類がありますが、「アツケシザクラ」とは異なる新種です。
オオヤマザクラと千島桜の交配種、とのこと。
2003年時点の現地のお話ではまもなく品種登録するとのことでしたが、昨年12月時点ではまだ登録がなされていないようです。

伊福部さんの訃報に触れて、アツケシザクラを思い出しました。
ご冥福をお祈りします。

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